2008年7月発行
- 共同物流による事業戦略の事例研究―競争優位なサプライチェーン構築の為に― 001 小林 二三夫
- 議会の官僚制への委任に関する考察 007 田村 直彦
- 大東亜共栄圏構想の成り立ちと国益 017 中尾 幸
- クルグズスタンにおける国家意識―マナス英雄叙事詩と国家性2200年― 029 中西 健
- 汪精衛政権下、総動員体制の構築と民衆 039 堀井 弘一郎
- 「抑止」に関する一考察―第4次中東戦争を中心に― 051 三嶋 哲
- 心理学におけるジェンダー・ハラスメントに関する文献的研究 063 小林 敦子
- コンピュータ使用頻度と使用フォントの相違がコンピュータ画面からの情報取得量に及ぼす影響 073 元木 芳子
- 中世武士の生死観(2)―中世武士と祖師の交渉― 081 大山 眞一
- 斎藤茂吉と呉秀三―巣鴨病院の時代― 093 小泉 博明
2008年11月発行
- 近代化への幕末世代の適応―『満洲紳士録』による事例分析― 105 小峰 和夫
- 認知科学をもちいた広田弘毅の研究―太平洋戦争期の政策決定過程を事例に― 117 竹田 勇吉
- 官僚制の裁量に関する考察 129 田村 直彦
- 中国進出日系企業の現状と課題に関する一考察―日本型経営とグローバル化について― 139 廣瀬 俊
- 汪精衛政権下、新国民運動の理念と組織をめぐる相剋 151 堀井 弘一郎
- 「信頼できない語り手」による比喩世界―カズオ・イシグロの『日の名残り』― 163 髙梨 光子
- トマス・ハーディ『カスターブリッジの市長』に見る聖書引用の諸相と機能 173 戸恒 三恵子
- ウィリアム・フォークナーのヨクナパトーファと大城立裕のオキナワとの比較考察―アイデンティティ、文学性― 185 宮川 耕次
- 人間本性と形而上学 197 浅野 章
- 現代の健康観とその諸問題―健康観の諸要素をめぐる分析― 209 伊藤 ちぢ代
- 中世武士の生死観(3)―中世武士と一遍・時衆の周辺― 221 大山 眞一
2009年2月発行
- グローバリゼーションの歴史的展望―その功罪を問う― 233 小松 憲治
- 『源氏物語』における和歌の対訳研究―「桐壺」の中国語訳を中心に― 245 呉 川
- 現代中国の言論空間における「一二・九知識人」 257 及川 淳子
- 物語としての政治意識 269 木村 純
- 新聞の報道競争から見た柳条湖事件報道―支那兵による満鉄線路爆破の証拠報道と軍部の情報操作― 281 佐藤 勝矢
- ソ連・ロシアの軍事戦略における潜水艦の意義 293 尺田 隆一
- 農村地域における結婚移民女性の社会的文化的状態―新潟県南魚沼市におけるサーベイ調査― 305 武田 里子
- WTO体制下における地域貿易協定の検証 317 堀内 博
- 日本の中小自動車部品メーカーの生き残り戦略 329 森 浩典
-
泰雅族の朗唱の研究
―泰雅族を例として口頭文化の変容を考察する― 339 伊藤 順子 - ありのままに語ること―公民権運動時のアフリカ系アメリカ人の語りにみるラップ・ミュージックの起源― 349 斉藤 千絵
- 石原吉郎とキリスト教との出会い―北條民雄からキリストへ― 361 柴崎 聰
- 『和泉式部日記』における女と宮の視点―「手枕の袖」の場面を中心として─ 367 高野 祥子
- 藤原定家『下官集』に関する一考察―かな書道作家の視点で― 379 吉田 紀恵子
- 若きハイデガーの業績 391 淺野 章
- 聴覚の生理的左右差 403 石津 希代子
- 中世武士の生死観(4)―中世武士の人倫的生死観― 413 大山 眞一
- 斎藤茂吉と長崎―長崎医学専門学校時代― 425 小泉 博明
- 日本語言語文化における主体性の研究―他動詞再帰構文を中心に― 437 稲村 すみ代