よくある質問

Q & A

Q受験にあたってどんな準備が必要でしょうか。

一概には言えないのですが,いくつか事例をご紹介します。小論文の書き方を参考書で勉強したり,研究計画書・小論文・口述試問への対応として専門書で基礎的な項目をまとめたり,目的意識を明確にするために今までの研究や仕事などについて整理を行ったり,いろいろな準備をされているようです。

Q高校を卒業した後,会社員として20年間勤務しています。通信制の大学をこの春に卒業できる予定ですが,博士前期課程入学試験の英語免除の対象になるでしょうか。

従来は英語免除の対象ではなかったのですが,平成22年度入学試験から,大学を卒業してから3年未満の方でも,25歳以上で職歴・業務歴3年以上あれば,英語の試験を免除することが可能になりました。

Q入学試験の倍率は,どれくらいでしょうか。

入学案内(パンフレット)にも記載しておりますが,これまでの入学試験の状況は以下のとおりです。

博士前期課程

国際情報専攻 (入学定員30名) 文化情報専攻 (入学定員30名) 人間科学専攻 (入学定員30名) 合計 (入学定員90名)
受験者数 入学者数 受験者数 入学者数 受験者数 入学者数 受験者数 入学者数
令和4年度 19 11 30 22 35 34 84 67
令和3年度 15 13 25 21 29 29 69 63
令和2年度 14 14 19 18 18 18 51 50
令和元年度 9 7 13 13 24 22 46 42
平成30年度 28 26 16 15 29 28 73 69
平成29年度 19 18 13 11 29 28 61 57
平成28年度 17 15 15 15 25 25 57 55
平成27年度 26 24 28 24 31 27 85 75
平成26年度 18 18 13 13 31 31 62 62
平成25年度 26 24 19 18 35 34 80 76
平成24年度 14 13 13 13 18 18 45 44
平成23年度 12 12 13 10 24 21 49 43
平成22年度 17 15 10 10 31 31 58 56
平成21年度 21 18 11 11 34 29 66 58
平成20年度 28 27 17 15 29 28 74 70
平成19年度 26 23 12 11 41 37 79 71
平成18年度 33 30 18 17 46 35 97 82
平成17年度 30 26 35 31 54 48 119 105
平成16年度 31 30 22 20 58 44 111 94
平成15年度 43 38 26 24 66 53 135 115
平成14年度 42 40 19 18 72 43 133 101
平成13年度 63 49 26 21 114 63 203 133
平成12年度 33 32 17 17 116 55 166 104
平成11年度 84 47 20 20 170 57 274 124

博士後期課程

総合社会情報専攻(入学定員9名)
受験者数 入学者数
令和4年度 12 7
令和3年度 16 10
令和2年度 12 10
令和元年度 9 6
平成30年度 17 9
平成29年度 22 12
平成28年度 21 10
平成27年度 28 11
平成26年度 23 12
平成25年度 20 9
平成24年度 9 5
平成23年度 23 5
平成22年度 22 8
平成21年度 26 3
平成20年度 33 10
平成19年度 34 11
平成18年度 44 4
平成17年度 34 12
平成16年度 47 20
平成15年度 55 19

Q過去の入学試験問題を見たいのですが。

試験の公平性を保つため入試問題は公開しておりません。ご了承ください。

Q費用は年間でどのくらいかかりますか。

学費は,1年次は年額100万5千円,2年次は年額80万5千円です(博士前期課程)。スクーリング受講料,単位修得,論文指導料の徴収は行いません。詳細は,募集案内(入学試験要項)ページにてご確認ください。

Q先輩たちはどのような動機で受験しているのでしょうか。

アンケートによりますと,社会人になってからも自分でやりたいことを勤務を続けながら勉強したいから,という方が多いようです。また,”通信制”なので,地方在住でも大学院の研究が継続できるというメリットも動機の一つになるようです。

Qどんな研究をしていますか。

各専攻科で,研究テーマを指導教授とのインターネットによるコミュニケーションのもとで絞り込んでいけます。詳しくは,「専攻案内」ページ から希望する課程・専攻の「専任教員案内」に進んでいただき,各専任教員ページの「ゼミ生の研究テーマ」欄をご参照ください。

Q会社勤めであまり休暇がとれないのですが,通学する日数はどの程度ですか。

通常、実際に学校にお越しいただく日数は,博士前期課程(修士課程)の場合,2年間で『25日程度』になるかと想定しています。内訳は概ね以下のとおりです。

入学前

入学試験は東京・市ヶ谷の日本大学通信教育部3号館で実施いたします(※会場が変更となる場合は本研究科ホームページにてお知らせいたします)。所定日のみの試験となります。

入学後

《1年次》

4月 開講式・オリエンテーション(終日)●
4月〜 ゼミ指導(指導教員によって日数が異なります)
7月 夏期スクーリング(必修科目)(3日間:15コマ)●
8月 ゼミ合宿(指導教員によって日数が異なります)
9月 スクーリング(補講) (必修科目)(3日間:15コマ)●
9月〜 ゼミ指導(指導教員によって日数が異なります)

《2年次》

4月 ゼミ指導(指導教員によって日数が異なります)
8月 ゼミ指導(指導教員によって日数が異なります)
9月〜 ゼミ指導(指導教員によって日数が異なります)
1月 博士前期課程面接試問(終日)●
3月 日本大学卒業式(日本武道館)/本研究科学位記伝達式・本研究科修了祝賀会(東京・市ヶ谷)
●の印は,海外在住の方にも必ず来日して出席していただく学事です。 ゼミ指導や合宿については,教員との調整の上で,出来るだけ出席していただく学事です。 なお,海外在住の方からのお問合せの際にみなさんに説明している事項がございます。 日本国籍を持たずに海外に在住されていて,留学・就学以外の在留資格を取得していない場合は,出願できません。 出願の際に,外国籍の方には住民票(・国籍・地域,・在留資格及び期間等,・カタカナ併記名)の提出をお願いしています。 また,入学手続の際には,「入学者全員」に住民票または戸籍記載事項証明書(日本国籍で海外在住者の場合,パスポートの写し)を提出していただいています。

Qカリキュラムの中に自分が研究したい分野やテーマがあるのか,指導教員に適切な教授がいるのか,そうした点が心配です。どうしたらよいでしょうか。

確かにその通りで,入学案内のパンフレットだけでは,じゅうぶんな情報が得られないかも知れません。そのときは,まず日本大学大学院総合社会情報研究科のホームページを探し,特別研究担当教授の研究領域,過去の研究成果,所属ゼミ院生の論文のテーマなどをチェックして,どの専任教員(特別研究指導資格を有する)に指導を受けたいのかを考えてください。 その次に,日本大学通信教育部入学課(入学に関する相談)または日本大学通信教育部教務課(入学後の学事等に関する相談)へ電話連絡をするか,メールを送るなりして,「自身の研究したいテーマ」を連絡し,的確な指導教授の有無を確かめてください。志願者の質問は事務課から専任教員に連絡され,数日の間に志願者に返事が行くようにしています。それでもじゅうぶんでない場合は,直接返事をしてきた教員にどんどん質問してください。「研究テーマ」の決定は,志願者の将来を左右する『重要な問題なので教員サイドも責任を持って』相談に乗ります。そして,納得して受験するようお薦めします。

Qすると志願者は受験するとき,指導教員を決めておいて受験することになりますね。

そうです。徹底的に調べてから受験するのですから,どうしてもそうなります。しかし,テーマによっては志願者の考えている指導教授(A)よりも他の教授(B)の方が適切と判断される場合があります。そのときは入試面接の際に,A教授から理由を説明されてB教授に面接して,入学後B教授の指導を受けるようになるケースも出てきます。さらには,入学してから「どうしてもテーマを変えたい」という院生が出てくる場合があります。研究分野が大体同じなら,教員は変わらないで済みますが,テーマを大きく変えたりすると,途中で指導教授を変えることになり,所定の年限で学位論文が書けるかといった不安が出てきます。そうした事態を防ぐためにも,「自身の研究テーマに沿った特別研究担当教員」を選んで,受験するようお願いします。

Q修了率を教えてください。

各専攻の修了率は,それぞれ以下の通りです。なお修了率は,それぞれの課程において最短修業年限(修士課程は2年,博士課程は3年)で修了したパーセンテージとなっております。

博士前期課程

国際情報専攻 文化情報専攻 人間科学専攻 合計
修了者数(人) 修了率(%) 修了者数(人) 修了率(%) 修了者数(人) 修了率(%) 修了者数(人) 修了率(%)
令和3年度 12 71.4 11 44.4 18 94.4 41 70.0
令和2年度 5 71.4 16 76.9 26 90.9 47 83.3
令和元年度 22 80.8 12 46.7 25 71.4 59 69.6
平成30年度 14 66.7 10 45.5 23 71.4 47 64.9
平成29年度 9 53.3 9 33.3 22 76.0 40 58.2
平成28年度 23 83.3 21 75.0 24 74.1 68 77.3
平成27年度 17 88.9 7 53.8 24 77.4 48 75.8
平成26年度 21 87.5 13 72.2 29 85.3 63 82.9
平成25年度 11 91.7 13 92.9 15 75.0 39 84.8
平成24年度 13 100.0 6 66.7 18 75.0 37 80.4
平成23年度 12 92.3 10 100.0 26 78.7 48 85.7
平成22年度 16 80.0 10 83.3 21 67.7 47 74.6
平成21年度 24 88.9 15 83.3 26 76.5 65 82.3
平成20年度 25 96.2 9 64.3 29 69.0 63 76.8
平成19年度 28 82.4 21 80.8 28 70.0 77 77.0
平成18年度 20 71.1 22 66.7 48 81.4 90 75.6
平成17年度 28 68.3 18 78.3 39 67.2 85 69.7
平成16年度 34 72.3 16 67.0 39 69.0 89 65.4
平成15年度 31 63.3 18 81.8 35 66.0 84 67.7
平成14年度 41 75.9 18 72.0 50 71.4 109 73.2
平成13年度 28 73.7 16 80.0 52 81.3 96 78.7
平成12年度 33 75.0 12 60.0 44 78.6 89 74.2

博士後期課程

総合社会情報専攻
修了者数(人) 修了率(%)
令和3年度 2 0
令和2年度 8 44.4
令和元年度 8 50.0
平成30年度 4 30.0
平成29年度 6 36.4
平成28年度 6 33.3
平成27年度 8 55.5
平成26年度 3 0
平成25年度 5 55.6
平成24年度 5 45.5
平成23年度 5 55.6
平成22年度 8 61.5
平成21年度 8 44.4
平成20年度 4 28.6
平成19年度 8 29.6
平成18年度 4 16.0
平成17年度 5 27.8

Q自宅のインターネットについて,大学院に入学した場合にはどのようにすればよいでしょうか。

本研究科では,教育・研究の指導及びリポート提出などを,主にパソコンを使用して行います。そして,個人で所有するパソコンを御利用いただきます。推奨するシステム要件(スペック)を以下に記載します。 《推奨するシステム要件》
OS(基本ソフト) Windows7 以降のバージョンであること。
ハードディスク/SSD 50GB以上の空き容量があること。
USBポート CCDカメラやヘッドセットを使う場合は2箇所以上が必要になる場合がある。
インターネット接続 インターネット接続が可能であること。サイバーゼミを利用する場合は有線LANの利用を推奨。
CD/DVDドライブ 修士・博士論文提出のために,CD・DVDに書込みが可能であるドライブが必要。 ※セキュリティ保護のため本学ではUSBメモリの使用を禁じています。
付属品 サイバーゼミを利用する場合は,音声の入出力が可能なマイク,ヘッドフォンまたはイヤホンと,CCDカメラを用意する。
ソフトウェア Microsoft Office(Office 2010以降のバージョンを推奨)・市販のウイルス対策ソフトを導入すること。
※希望者(主に心理学専攻者を対象)に,統計用ソフトウェアCD-ROMを別に貸与する予定。 ※メール及びインターネットを利用する場合,インターネット接続会社(プロバイダ)との契約が必要になります。既に契約されているプロバイダがあれば,そのまま利用ください。
さらに詳しくお聞きになりたい方は,日本大学通信教育部各部署へ電話またはE-mailにてお問い合わせください。

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