2010年7月発行
- ロシアの目指す国際的な安全保障秩序 001 佐々木 孝博
- 2.26事件における木戸幸一の政策決定過程―認知科学による戦争責任の検証2― 015 竹田 勇吉
- 台湾活用型中国投資と人的資源管理に関する考察 027 廣瀨 俊
- タイヤル(泰雅)族の発祥神話と移動系統からの考察 037 伊藤 順子
- 『夢の痂』にみる日本人の文法意識と<主体性> 045 稲村 すみ代
- 英文音声ヒントが及ぼすリスニング内容理解への影響 057 川島 秀代
- 『ナルニア国年代記物語』に見る色彩表現の機能と効果―風景描写を中心に― 069 川原 有加
- 英語話者の証人尋問における通訳の課題と対応策 081 毛利 雅子
- 平安貴族と民衆の死生観―摂関期の浄土信仰をめぐって― 091 大山 眞一
- 斎藤茂吉と青山脳病院院長(1)―昭和2年から昭和3年まで― 105 小泉 博明
- 福田恆存における批判精神と自我の構造―近代化の問題めぐって―(1) 117 村永 次郎
- わが国初の本格的大学博物館の誕生について―早稲田大学演劇博物館開館の歴史的意義― 130 守重 信郎
- 住宅建設、都市整備、都市再生の活動をしてきた公的機関の組織とその技術 139 森 忠彦
2010年11月発行
- 木戸幸一による斎藤実推薦の政策決定過程―認知科学による戦争責任の検証3― 149 竹田 勇吉
- 木戸幸一による東条英機奏請の政策決定過程―認知科学による戦争責任の検証4― 161 竹田 勇吉
- 国際人的資源管理と日系企業の台湾活用に関する研究 173 廣瀨 俊
- 時代の先覚者として生きた遠藤(岩野)清―『青鞜』同人遠藤清(岩野清子)の思想とその時代― 183 伊東 民子
- 太宰治「富嶽百景」分析―日本語文における<主体性>の表現― 197 稲村 すみ代
- C. S. ルイスのキリスト教的ヴィジョンの特質―The Pilgrim’s Regressにおける聖職者たち― 209 櫻井 直美
- 古代日本の〈山口〉の意味 217 牧田 忍
- 外国人被告人に対する論告求刑通訳―現場の課題と今後の対策― 227 毛利 雅子
- ジョージ・マクドナルドのThe Light Princessにおける〈生贄〉のテーマ 233 山田 敦子
- 『ニョニャとババ』―Straits Chineseを巡る比較文化論的考察― 241 山田 洋
- 「源氏物語」梅枝巻に関する一考察―「かな(女手)」書の手紙(消息・ふみ)と調度手本について― 253 吉田 紀恵子
- ハイデガーとカント哲学 267 淺野 章
- ヘーゲルにおける概念的把握と追思考 279 川太 啓司
- 斎藤茂吉と青山脳病院院長(2)―昭和3年から昭和8年まで― 289 小泉 博明
- 慈悲の道徳―法然の往生思想― 301 小坂 国継
- 福田恆存における批判精神と自我の構造-近代化の問題めぐって-(2) 315 村永 次郎
- 海外における住宅建設、都市整備、都市再生の事業実施主体に関する事例研究 327 森 忠彦
2011年2月発行
- 『王の帰還』における結末と色彩表現 337 川原 有加
- 『天路逆程』に登場するヴァーチューの役割 351 櫻井 直美
- 信用できない語り手によるメタフォリカルな世界―カズオ・イシグロの『日の名残り』― 361 高梨 光子
- 共通語とナショナル・アイデンティティ―シンガポールの言語政策を巡る考察― 369 山田 洋
- 「嵯峨帝筆『古萬葉集』」に関する一考察 383 吉田 紀恵子
- 耳音響放射の概要 397 石津 希代子
- 慈悲の道徳(2)―法然と熊谷直実― 403 小坂 国継
- 福田恆存における批判精神と自我の構造-近代化の問題めぐって-(3) 415 村永 次郎
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