2009年7月発行
- 政治意識研究の歴史とその展望 001 木村 純
- 満州事変勃発前後の『満洲日報』に関する一考察―国策会社・満鉄の機関紙の論調の変化とその背景― 011 佐藤 勝矢
- 企業通貨における電子マネーの現状と将来性 023 安岡 寛道
- 日本語言語文化における主体性の研究―中国人学生の誤用分析を中心に― 031 稲村 すみ代
- 法廷通訳と言語等価性―被告人質問の検証― 041 毛利 雅子
- ハイデガーと宗教 049 淺野 章
- 中世武士の生死観(5)―『保元物語』、『平治物語』における「死にざま」の諸相― 061 大山 眞一
- 職場のメンタルヘルス対策の現状と課題―組織介入の視点と「組織の健康」研究への展望― 073 小川 邦治
- 斎藤茂吉と欧州留学(1)―ウィーン大学神経学研究所― 083 小泉 博明
- わが国の大学博物館の閉鎖性―東京大学理学部博物場を事例として― 095 守重 信郎
- 女性派遣社員の評価に関する研究―コンピテンシー尺度を使って― 103 山内 柳子
2009年11月発行
- 現代中国の言論空間―雑誌『炎黄春秋』をめぐる政治力学― 111 及川 淳子
- 香港、広州の百貨店―先施百貨公司を中心に― 123 菊池 敏夫
- 文化芸術の鑑賞活動―学校教育での映像オペラの活用― 135 鈴木 満由美
- 人的資源管理理論と中国における人的資源管理 147 廣瀨 俊
- 戦後の日本の公的機関が規定する住宅建設、都市整備ならびに都市再生 157 森 忠彦
- 『旅の仲間』に見る色彩表現の機能と効果―人物描写の場合― 169 川原 有加
- ジョージ・マクドナルドの「巨人の心臓」に関する一考察 181 山田 敦子
- ハイデガーにおける「無」 193 淺野 章
- 中世武士の生死観(6)―『平家物語』における「死にざま」の諸相― 205 大山 眞一
- 斎藤茂吉と欧州留学(2)―ドイツ精神病学研究所― 217 小泉 博明
- 楽器収集と展示の先駆者:水野佐平の研究 241 守重 信郎
2010年2月発行
- 米国発国際金融危機と世界同時不況―危機拡大のメカニズム― 251 小松 憲治
- オペラ鑑賞と生涯学習―ロシア・オペラを考察して― 263 鈴木 満由美
- 木戸幸一の認知構造の把握―認知科学による戦争責任の検証― 275 竹田 勇吉
- タイヤル(泰雅)族の朗唱の諸相 287 伊藤 順子
- J. R. R.トルキーン『二つの塔』における〈光〉の描写の色彩表現 293 川原 有加
- C.S.ルイスのキリスト教的ヴィジョン―The Screwtape Lettersの場合― 305 桜井 直美
- 安西均における生と死―ものを見る目― 313 柴崎 聰
- 大城立裕と沖縄のユタ文学 321 宮川 耕次
- 「実在」について 331 淺野 章
- 中世武士の生死観(7)―『太平記』における「死にざま」と「生きざま」の諸相― 343 大山 眞一
- ヘーゲル論理学における「端初」の概念 355 川太 啓司
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斎藤茂吉と青山脳病院再建
―青山脳病院院長就任― 365 小泉 博明 -
日本の公的機関による都市再生に関する一考察
<日本の経済・消費・市場動向と都市再生> 377 森 忠彦