専任教員

Professor

古賀 徹教授 人間科学専攻 教育学コース
令和6年度募集教員

担当科目
生涯学習論特講
特別研究

専門分野

国際教育,学習論,教育方法論

特別研究の研究領域

1. 教育・学習に関する研究 (例: PISA型学力と新しい学力観,など)
2. 制度・歴史的研究 (例: 日米における教員養成カリキュラムの比較研究,など)
3. 地域における特色のある教育実践や教育政策 (例: 横浜市における青少年ボランティア活動・リーダーシップ研修の目的および効果,など)

特別研究の指導及び研究上のポイント

研究テーマの設定と,その考察により「何を明らかにしたいのか」を固めること。期間内に「どこまで明らかにできるか」「どのような方法で導き出せるのか」という方法論・評価の視点や,先行研究の探索が重要です。「優れた先行研究」を見出すこと,ヒントとなる研究を見極めるのも「研究」でつく力だと考えています。資料の読解力,論理の構成や文章表現,調査の方法に慣れるためには研究書(文献)を読むことをおすすめします。

特別研究の進め方

1年次の早い時期より,研究の視点やペースについて,面談やオンラインツールをつかっての相談を開始します。研究室への来室はいつでも歓迎いたします。2年次の夏を目安に修士論文に関する中間報告の機会をつくります。

主な学歴

1988年 山梨学院大学法学部法学科卒業
1990年 日本大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了
1993年 日本大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程単位修得満期退学

主な職歴

1995年 日本学術振興会特別研究員PD
1997年 日本大学文理学部教育学科助手
2007年 日本大学通信教育部准教授
2011年 日本大学大学院総合社会情報研究科准教授
2012年 日本大学通信教育部教授
2012年 日本大学大学院総合社会情報研究科教授

主な著書

2010年 『海を渡った柔術と柔道―日本武道のダイナミズム―』青弓社(共著)
2006年 『サンボ―ユーラシアに生まれた格闘技―』東洋書店
2005~2007年 『教育刷新委員会/教育刷新審議会会議録(改訂増補版)』第1巻~第13巻、 岩波書店(共著)
2004年 『日本近代教育史料大系(第1期公文記録1)附巻(目録解題編)』龍渓書舎
2003年 『少人数、習熟度、ティーム・ティーチング実践事例集』ぎょうせい(分担執筆)
ほか

主な学術論文

2016年 「総評結成前の労働戦線における日教組の立ち位置の選択について」大原社会問題研究所『大原社会問題研究所雑誌』No.693
2000年 「明治維新期における学校教育と神仏分離―廃仏毀釈と国学思想、 教育の近代化との関係に注目して」日本大学文理学部人文科学研究所『研究紀要』第59号
1994年 「東京師範学校附属小学教則と米国サンフランシスコ公立学校カリキュラムとの比較考察」日本大学教育学会編『教育学雑誌』第28号
1993年 「下関償金対日返還運動における「教育費」充当論~日米教育交流史の一断面~」教育史学会編『日本の教育史学』第36集
1991年 「マリオンM.スコットと日本の教育」日本比較教育学会編『比較教育学研究』第17号
ほか

教員インタビュー

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