専門分野
教育制度論，教育方法（評価）論，比較教育学，ジェンダーと教育
特別研究の研究領域
１．教育制度・政策に関する研究：学校改善の制度・政策
２．教育方法（評価）に関する研究：国際的な学力テスト・評価，授業と子どもの学び，教師の研修
３．ジェンダーと教育：女性管理職・教師研究，学校教育とジェンダー／セクシュアリティ
特別研究の指導及び研究上のポイント
自分の研究したいテーマや問題を設定するために，まずは，これまでに行われてきた研究（先行研究）を徹底的に収集し，検討することが重要です。その検討を通して，修士論文で「何を」「どのように」明らかにするかを明確にしましょう。限られた時間やさまざま制約のなかで，いかに自分の主張を説得的に展開することができるかを追求してもらいたいと思います。
特別研究の進め方
・１年次前期は，研究テーマを検討・確定するために，先行研究・関連資料等の収集と検討を行います。先行研究をできる限り収集し，検討を行います。後期も先行研究の検討を続けながら，研究テーマの確定と具体的な研究計画の作成を行います。そして，面接やネットワークを利用して相談しながら，論文執筆を進めます。
・2年次は，各自のペースで論文執筆を進めますが，夏を目安に中間報告の機会を設け，内容の検討と今後の計画の確認を行います。後期は，個別に相談をしながら，論文の執筆を進め，論文を完成させます。
主な学歴
1999年 日本大学教育学科卒業
2001年 東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻修士課程修了
2007年 東京大学大学院教育学研究科学校教育高度化専攻博士課程単位取得満期退学
主な職歴
2012年 静岡大学教育学部教育実践学コース専任講師
2014年 日本大学理工学部一般教育教室准教授
2022年 日本大学大学院総合社会情報研究科准教授
その他，東京大学教育学部非常勤講師。
