専任教員

Professor

橋口 泰一准教授 人間科学専攻 スポーツ科学コース
令和6年度募集教員

担当科目
スポーツ心理学特講
特別研究

専門分野

スポーツ心理学

特別研究の研究領域

スポーツ競技者のスポーツパフォーマンス向上のための研究
コーチの成長,コーチングスキル向上に向けた研究
パラスポーツ(障がい者スポーツ)の心理的強競技能力向上に関する研究

特別研究の指導及び研究上のポイント

競技力向上に向けて,また健康になるため,様々な研究におけるアプローチがあります。その中の一つとし て,スポーツ心理学を軸に研究を進めていきます。どのような研究テーマにするか,私からのアプローチから ではなく,自分の興味・関心,探求したい事柄を大切にし,テーマを見つけていきましょう。したがって,ス ポーツ心理学への興味はもちろんのこと,基礎知識や研究法が必須となります。

特別研究の進め方

特別研究は,文献の探し方,データ分析の行い方,論文の書き方を中心に指導します。研究指導の前半は, 心理学の研究法について習得し,テーマに関する論文の収集を行ない先行研究をまとめましょう。後半は, 実験・調査等のデータ収集及び分析を行い論文を完成させます。 受講生の学修環境に応じて,面談やネットワークを使っての相談を1年次から開始します。夏期・冬期・春期 休暇を利用して,面接指導を適時実施します。 1年次:研究テーマの決定,研究計画作成,研究方法の習得,関連文献収集,先行研究まとめ 2年次:研究計画再検討,実験・調査研究の実施。ゼミ合宿(予定),中間発表,データ分析,論文執筆(論文指 導),修士論文提出

主な学歴

平成14年 日本大学文理学部卒業
平成16年 日本大学大学院文学研究科教育学専攻 修士課程修了(教育学)

主な職歴

平成16年 千葉日本大学第一中学・高等学校 非常勤講師(平成18年3月31日まで)
平成18年 日本大学文理学部 助手(平成19年3月31日まで)
平成19年 日本大学文理学部 助教(平成20年3月31日まで)
平成20年 日本大学松戸歯学部 助教(平成21年3月31日まで)
平成21年 日本大学松戸歯学部 専任講師(平成27年3月31日まで)
平成27年 日本大学松戸歯学部 准教授(現在に至る)

主な著書

『障がいのある人のスポーツ指導教本(初級・中級)2020年改訂カリキュラム対応』株式会社ぎょうせい(共著),令和2年
『これから学ぶスポーツ心理学 改訂版』大修館書店(共著),平成30年
『スポーツメンタルトレーニング指導士活用ガイドブック』ベースボール・マガジン社(共著),平成22年

主な学術論文

『初年次全学共通教育科目「自主創造の基礎」における能動的学修法の修得に関する検討―「障害者との関わり方」を通して―』,日大口腔科学47(1),1-7頁,令和3年
『歯科学生における初年次の形態・体力について~2003年度から2019年度の17年間の記録から~』,日大口腔科学47(3),187-196頁,令和元年『スポーツボランティアの位置づけに関する探索的研究:視覚障害児のスポーツ体験プログラムを対象として』バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌22(2),67-74頁,令和元年『ブラインドサッカーにおけるトレーニング環境モデル構築に向けた実証的研究:クラブチームを対象とした人的・物的環境の調査』,バイオメディカル・ファジィ・システム学会論文集33,43-48頁,令和元年
『視覚障害とスポーツーブラインドサッカーにおけるスポーツ進学研究からー』,体育の科学69(6),434-440頁,平成31年
『ブラインドサッカーにおけるゴールキーパーの言語指示に関する探索的分析』,身体と教育の実践知1,31-37頁,平成31年

教員インタビュー

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