専門分野
科学哲学,科学史
特別研究の研究領域
科学・技術に関するもの一般,科学史,現代倫理学など,これらを対象とするものが望ましい。物理学や環境論などでも,哲学的に論じるのであればかまわない。
特別研究の指導及び研究上のポイント
必ず,なぜそのテーマにしたのかという点を明確にした上で研究をスタートさせることが必要である。またテーマについて,様々な視点から眺めて検討すること,それを論理的に展開・表現することなどについても指導していく。
特別研究の進め方
・1〜2カ月に1回ペースで面接授業(zoomなどでも可)を行う予定です。それ以外は,適宜メールなどを活用して指導します。
・1年次の夏までには研究テーマを絞り,結論の落としどころを設定していきます。その後は進捗状況の確認及び内容の修正等を行い,各人に合わせて研究を進めていきます。
主な学歴
1980年 慶応義塾大学工学部管理工学科卒業
1988年 日本大学通信教育部文理学部哲学科編入,卒業
1989年 日本大学大学院文学研究科哲学専攻博士前期課程修了
1993年 日本大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学
主な職歴
1980年 三菱電機株式会社商品研究所研究員
1991年 日本大学通信教育部インストラクター
1993年 日本大学通信教育部常勤嘱託
1999年 日本大学商学部 非常勤講師
1999年 日本大学通信教育部 非常勤講師
2003年 日本大学法学部 専任講師
2007年 日本大学法学部 准教授
2011年 日本大学大学院総合社会情報研究科 准教授
主な著書
2000年 『21世紀の哲学』八千代出版(共著)
2004年 『21世紀の倫理』八千代出版(共著)
2005年 『法科大学院適性試験対策』法学書院(共著)
2007年 『21世紀の論理』八千代出版(共著)
ほか
主な学術論文
2010年 「複雑系における「もの」と「こと」」『桜文論叢』第77号
2008年 「名づけの功罪」『桜文論叢』第72号
2007年 「抽象語の曖昧性」論理哲学会誌 第5号
2007年 「ゆとり教育後の問題解決能力の分析」『桜文論叢』第68巻
2006年 「探究の論理と実用の論理」『桜文論叢』第67巻
ほか