専門分野
会社法,金融商品取引法,独占禁止法,不正競争防止法等を米国法と比較しながら研究しています。
特別研究の研究領域
企業における危機管理(法的視点からのコーポレートガバナンス,コンプライアンス体制)
特別研究の指導及び研究上のポイント
実務との関係を重視し「絵にかいた餅」にならないよう実務に役立つ解決策を検討してもらうように注意しています。研究テーマと問題意識を見つけ出すことが,研究において最も大切だと思います。日頃から問題意識をもって,生活してください。新聞を読んでいるとき,ニュースを見ているとき,おかしいなと思ったらそれを調べてください。一生付き合えるテーマが見つかるかもしれません。
特別研究の進め方
基本的に院生の方と相談しながら進めていきます(メール,スカイプ等を利用)。 研究対象・研究テーマについての相談,資料の収集方法,基本資料の読み込み,レポートの作成方法といっ たプロセスを経て修士論文の執筆に進んでもらいます。
主な学歴
昭和62年 日本大学法学部法律学科 卒業(法学士)
平成02年 日本大学大学院法学研究科私法学専攻 修士課程 修了(法学修士)
平成09年 大東文化大学大学院法学研究科法律学専攻 博士後期課程 単位取得退学
主な職歴
平成15年 日本大学法学部 非常勤講師(平成20年3月まで)
平成17年 朝日大学法学部法学科 専任講師(平成20年3月まで)
平成19年 名古屋大学法学部 非常勤講師(平成20年3月まで)
平成20年 朝日大学法学部 准教授(平成28年3月まで)
平成21年 University of California Hastings College of The Law 客員研究員(平成22年8月まで)
平成23年 日本大学法学部 非常勤講師(現在に至る)
平成24年 朝日大学大学院法学研究科 准教授(平成28年3月まで)
平成28年 日本大学危機管理学部 教授(現在に至る)
平成29年 日本大学大学院総合社会情報研究科教授
主な著書
『景品・表示の法実務』(共著)(2014年)
『M&Aの法務・会計・税務』(共著)(2006年)
主な学術論文
「アメリカにおける独占的企業結合形態の変遷と会社法」『朝日大学法学部創立20周年記念論文集』(2007年12月)
「独占禁止法における課徴金と破産手続との関係に関する覚書」 朝日法学論集第35号
(2008年3月)