専任教員

Professor

瀧川 修吾准教授 国際情報専攻 国際(関係)・政治コース

担当科目(前期)
日本政治史論特講
特別研究
担当科目(後期)
日本政治史論特殊研究
特別研究指導

専門分野

日本政治史,日本政治思想史,政治学

特別研究の研究領域

日本政治史研究のアプローチ方法は様々です。担当教員の経歴を考えるに,対象とする時代は,幕末から昭和までが望ましいです(平成も対応できますが,古代や中・近世は荷が重いです)。つぎに内容ですが,特定の事件や制度,政策,組織,人物の他,日本が対象ならば外交や地域,思想を対象とする研究も歓迎いたします。むろん史料研究自体は行いますが,私は政治学者であり,史学科卒ではないため,専ら古文書の解読を学びたいという方は,遺憾ながら他をお探しください。

特別研究の指導及び研究上のポイント

皆さんが各々に選択する研究テーマにより,ポイントは変わってくるものと思われますが,修士論文の完成を第一に考えるならば,入学までにある程度,興味関心を整理しておき,早々に優れた先行研究と出会うことが必要です。好奇心旺盛は歓迎すべき長所ですが,2年間は一瞬です。年限を気にせず学問と向き合えれば理想ですが,まずは専門性の高い修士論文をしっかりと完成させ,どうしても心残りがあるならば,それらは博士課程で取り組みましょう。

特別研究の進め方

まずは皆さん自身が研究テーマを決め,指導を受けつつ,必要な参考文献や資料を収集し,論文の適切なアウトラインを作り上げることが目標です。各自の力量やテーマにも拠りますが,通常このアウトラインは何度も作り直すことになるはずです。大抵は欲張りすぎて,一冊の本でも纏めきれない壮大な議題設定をしてしまうからなのですが,これは決して無駄にはなりません。主題の周辺を把握することは,自分の論文の学術的意義を知る上で必要な作業ですし,今後の研究課題の発見にも繋がります。イメージとしては,周辺を広く学びつつ,これだというピンポイントを見定め,深く掘り下げると良いでしょう。

主な学歴

1997年 日本大学法学部政治経済学科卒業 学士(法学)
1999年 日本大学大学院法学研究科政治学専攻博士前期課程修了 修士(政治学)
2009年 日本大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程修了 博士(政治学)

主な職歴

2004年 日本大学通信教育部インストラクター
2005年 日本福祉教育専門学校非常勤講師(2009年3月まで)
2006年 洗足学園短期大学非常勤講師(2009年3月まで)
2007年 日本大学文理学部非常勤講師(2014年3月まで)
2011年 日本橋学館大学リベラルアーツ学部専任講師(2013年3月まで)
2013年 日本橋学館大学リベラルアーツ学部准教授(2015年3月まで)
2015年 開智国際大学リベラルアーツ学部准教授(校名変更による:2016年3月まで)
2016年 日本大学危機管理学部准教授
2017年 日本大学大学院総合社会情報研究科准教授

主な著書

2005年 『政治と行政の理論と実際』思文閣出版(共著)
2006年 『近代日本政治史Ⅱ 大正・昭和』南窓社(共著)
2007年 『増訂新版 近代日本政治史Ⅰ 幕末・明治』南窓社(共著)
2007年 『臨床に必要な法学』弘文堂(共著)
2008年 『小泉劇場千秋楽-発言力4-』三和書籍(共著)
2013年 『リーガル・マキシマム-現代に生きる法の名言・格言-』三修社(共著)
2014年 『征韓論の登場』櫻門書房
2015年 『法学入門』光生館(共著)

主な学術論文

2003年 「山田方谷と征韓論」(日本大学大学院『法学研究年報』第32号)
2004年 「征韓論と勝海舟」(日本大学大学院『法学研究年報』第33号)
2005年 「ロシアによる対馬占拠事件の考察」(日本大学大学院『法学研究年報』第34号)
2006年 「対馬藩の征韓論に関する比較考察-文久三年・元治元年・慶応四年の建白書を中心に-」(日本大学大学院『法学研究年報』第35号)
2006年 「幕末の排外・優越主義的思考様式についての一考察」(日本法政学会『法政論叢』第42巻第2号)
2008年 「征韓論の論理的構造とその起原に関する研究」(学位申請論文)
2009年 「橋本左内の対外観とアジア雄飛論-日露同盟論を中心に-」(日本大学『政経研究』第46巻第2号)
2010年 「2009年学界展望/政治思想(日本・アジア)」(日本政治学会『年報政治学2010-Ⅱ』)
2012年 「『江湖(ごうこ)新聞』と福地櫻痴」(日本橋学館大学『紀要』第11号)
2013年 「2012年書評/政治史(日本・アジア)」(日本政治学会『年報政治学2013-Ⅰ』)
2015年 「2014年学界展望/政治史(日本)」(日本政治学会『年報政治学2015-Ⅱ』)
2016年 「学術出版にまつわる諸作業の電子化に潜む陥穽-研究教育者の視点から」(開智国際大学『紀要』第15号)
ほか

教員インタビュー