専任教員

Professor

菊地 香准教授 国際情報専攻 国際(関係)・政治コース

担当科目
環境生態学
特別研究

専門分野

農山村地域や離島における地域振興、バイオマスの利活用による地域振興、伝統的な食文化の継承、社会調査法

特別研究の研究領域

研究領域は、農山村地域や離島での多様性のあるまちづくりとなります。農山村地域や離島では第一次産業や観光産業といった第三次産業、伝統社会にある食文化の継承といったテーマが中心的になりえます。このようなテーマに関する研究は歓迎であります。

特別研究の指導及び研究上のポイント

多様性のあるまちづくりの研究をするにあたって、足元にあるものを理解することが大切です。その基礎情報は、市町村の統計書です。これを活用してまちづくりに必要な前提条件となる情報を整理します。そして、まちづくりで重要なことはそこに住む人たちの生の声を活かすことです。それらを積み上げられるような研究・指導ができるようにしたいと思っております。

特別研究の進め方

テーマとなるべき問題は日常の中に普通にあります。それをどのように見出せるのか、そしてそれをどのように具体化するのか、それが論文作成となります。論文作成では、定期的に報告会を行います。その時に論文を作成するための研究指導を行います。

論文の作成には、前準備が必要です。それは課題の設定、先行研究の整理、社会調査法に基づく研究方法の策定といったことです。これらができたら次は論文を実際に書いてもらいます。そして、中間報告を行いまして、いろいろな人の意見から内容を再確認します。中間報告を経て論文を完成させます。できましたら、専門の学会にて研究の成果を報告することも視野に入れたいと思います。

指導・研究における特色、プロフィール

多様性のあるまちづくりの研究をするにあたって、足元にあるものを理解することが大切です。その基礎情報は、市町村の統計書です。これを活用してまちづくりに必要な前提条件となる情報を整理します。そして、まちづくりで重要なことはそこに住む人たちの生の声を活かすことです。それらを積み上げられるような研究・指導ができるようにしたいと思っております。

主な学歴

1999年 新潟大学大学院自然科学研究科修了
博士(農学)取得

主な職歴

2000年4月〜2009年3月 琉球大学農学部
2009年4月〜現在 日本大学生物資源科学部国際地域開発学科

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