ファミリービジネス共同研究におけるカーロック教授招聘講演について

2023年4月に国際情報専攻の加藤教授・階戸特任教授が研究代表となって，日本のファミリービジネスをテーマとした共同研究「日本大学-三井住友信託銀行ファミリービジネス研究ユニット」がスタートしています。

共同研究の一環として，5月29日には，ファミリービジネス研究において世界的に有名なR. カーロック教授を招聘して「ファミリー企業:激動する世界でファミリービジネスを維持するための7つのステップ」というタイトルで講演が開催され，研究ユニットメンバーの他，加藤ゼミの院生に加え，当該分野の研究者らが通信教育部1号館及びZoomを通じて約40名が参加することとなりました。

講演内容は，現在のような変化の時代だからこそ，ファミリービジネスは「守りの姿勢」ではなく，「攻めの姿勢」「進取の姿勢」が重要であることが示されるものであり，研究ユニットに対する重要な示唆が示されました。