オープン大学院2019年の報告

人間科学専攻 飯田 祥

 2019年10月26日(土)に「オープン大学院2019」が東京市ヶ谷の通信教育部3号館にて開催されました。

 元々は、2週間前の12日の予定でしたが、台風の影響により延期となりました。修士2年生である私は、オープン大学院が終われば、いよいよ修士論文の追い込みだと思っていたので、2週間の延期は正直なところ痛かったですが、甚大な被害が出た台風の爪痕を見たら、早期に延期を決定したことは英断であったと思います。またオープン大学院の担当で、私の指導教員でもある泉龍太郎先生が、当初の予定であった12日の前の週に、ジョギング中に転倒した時の傷が感染して入院してしまい、一時はどうなることかと思いましたが、無事に退院され、26日の当日は、懇親会も含め、対応されていました。

 さて、オープン大学院は2つの役割があります。1つは現役生、修了生の研究成果の発表の場として、2つ目は、これから入学を希望する方が、通信制大学院について知ることができる機会になります。今回もこの2つのバランスを重視したプログラムを組みました。教員による通信制大学の概論、manabaを使用した学修の実際、サイバーゼミデモンストレーションは、リアルな大学院課程を体験することができる内容でした。また、修了生による講演では、修士院生時代の苦楽について、卒後の活躍などについてお話しいただきました。現役生、修了生による研究ポスター発表と、昨年好評だったゼミ紹介は、フリーディスカッション形式で実施し、院生、参加者により活発な討議が行われました。

 延期の影響で、参加者がかなり減ると覚悟して当日を迎えましたが、予想に反して84名と多くの方にご参加いただき、準備していた座席が足りず、急遽追加する一幕もありました。大学事務課の方々の懸命な広報と、SNSと通じたお知らせが効果的であり、来年以降も継続されると良いと思います。特に今年度は大学院が本部から通信教育部に移管したことから、入学課が中心となって、広報や当日の運営をサポートしていただいた点は心強いものがありました。

 私自身、オープン大学院へは今回で3回目の参加でした。初めは入学前の相談、前回は現役生の実行委員として、そして今回は実行委員長の大役を拝命しました。まさか実行委員長を務めるとは夢にも思いませんでしたが、準備が不十分な点も、教員の先生方、実行委員のメンバーの機転によりサポートいただき、会を成功させることができました。この場を借りて感謝申し上げます。オープン大学院の最大の魅力は、専攻を超えた教員の先生との出会い、仲間とのつながりが得られたことです。全く異なる業種、立場の方々とのコミュニケーションは、新たな発見や気づきにつながります。昨年の課題であった現役生の参加は、残念ながら今回も少ない結果でした。短い大学院生活において、多くの出会いと発見がある素晴らしいオープン大学院に、一人でも多くの方に参加していただきたいと思います。

 次年度以降のオープン大学院の成功と発展を、心より願っております。

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