2018年オープン大学院の報告
文化情報専攻 平成27年修了生 小林 寛典


 昨年になりますが、2018年10月13日の土曜日に大学院総合社会情報研究科の一大イベントであります「オープン大学院in 東京」が日本大学第二別館にて開催されました。ご存じでない方のために少々ご説明しますと、我々の大学院でどんな研究が、どのように行われているのかを主に今後の入学を検討されている方々に紹介するイベントです。修了生同士、または現役生と修了生の交流の場も兼ねています。運営は修了生、現役生が中心となり、一年に一度開催されています。このイベントで昨年は博士前期課程文化情報専攻修了生のわたくしが実行委員長を務めさせていただきました。

 10月の開催に向けて7月末に第一回打ち合わせが行われました。まだ正式な実行委員が全員は決まっていない段階でしたが、そこで開催方針や講演の内容、修了生や現役生の研究発表の方法などについて大枠を決め、準備を進めていきました。その後、3回の打ち合わせを経て、当日を迎えました。最初の打ち合わせは開催場所の下見を兼ねて第二別館にて行われましたが、それ以降は我々の大学院らしく、サイバー形式で行われました。

 当日は先生方に大学院の説明や具体的な学修の流れ、ゼミと論文題目の説明などを講義形式で担当していただきました。サイバーゼミの実践もしていただいたので、入学を検討する方々にとっては有意義であったのではないかと思います。並行して、個別進学相談のブースを設置し、相談を受け付けました。後半の時間は、修了生と現役生によるポスター発表とゼミ紹介が行われました。どちらも担当の方が会場まで来て口頭で発表や説明をしてくださる場合がほとんどでした。また、同窓会コーナーでは図書展示と修了生による学習相談会が実施されました。プログラム修了後は会場で自由参加の茶話会を行いました。

 実行委員長としましては、当日来てくださる方がいなかったらどうしようという不安がありましたが、なんとか33名の一般参加者を迎えることができました。先生方、運営スタッフ、発表者等全てを含めると総勢73名の参加者となりました。

 今回の実行委員の中では修了生がわたくしのみで、その他のメンバーは全て現役生でした。それぞれご自分の仕事がある状況のなか大学院で研究しているという忙しい方々でしたが、みなさんが当日には積極的に担当部署で動いてくださり大変心強かったです。同じ大学院に通う連帯感のようなものを一方的に感じ、一人暖かい気持ちになりました。

 個人的にはこれまでの人生で常に「副」がつく役割、例えば部活の副部長、生徒会の副会長、趣味のバレーボールチームの副部長などを担当してきまして、思い起こせば今回が初めての「長」であったような気がします。最初は自分のような人間に実行委員長は合わないのではないかと思うことも多かったのですが、なんとかみなさんのご協力でイベントを実施することができました。自分史に残る貴重な経験をさせていただき、ありがたく思っております。

 来年に向けた課題としましては、さらに多くの来場者を迎えるために広告の方法を考えるべきだと思います。せっかくの時間をかけて準備するイベントですから、できるだけ大勢の方々に参加していただくことのために知恵を絞るのもいいのではないでしょうか。また、一般の修了生、現役生の参加が残念ながら非常に少ないのが現状ですので、修了生、現役生が交流できるようなしかけを考えることができれば、さらに有意義なイベントになるのではないかと思います。

 今後のオープン大学院の大成功と大学院の更なる発展を心からお祈りします。







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