『IoT』は生活の利便性の激変とリスクの兼ね合い?(その2)
国際情報専攻 4期生・修了 長谷川 昌昭

プロローグ
 『IoT』 所詮 Internet of Things の草創期が過ぎた現在は、リスク軽減策を同時進行させないと危ない情勢認識が各分野にある。それは従来以上に即実行しないと破綻の指摘が現実化していることを『上下欲を同じくする者は勝つ。』ことかが現実であることを指摘したい。
 やや同列に比較・俯瞰はとのご意見もあることは否定しない。
 しかしながら、以下本学で培った国際情報学の一端を活かしての国際年次総会16回参画 の経緯から、世界に価値ある情勢と情報を届けるものである。
 文筆家として、作家の域に届きベストセラーライターへの域に達するゲートには以下の3関門があることは周知の事実である。
 1 構想の段階から諸処の障害を克服し脱稿すること
 2 執筆者は編集者と協議を重ね出版の決意を獲得すること
 3 最大の難関は上梓後の書が販売部数を伸ばすこと
 近時はコンピューターによる事前・事後における「ベストセラーメーター」でのサーチも加わり一層厳しさが増しているのも『IoT』時代の要請でもある。
 概観するとベストセラーとその対極にある泣かず飛ばずの双方の書から特徴点を多角的にリサーチと選考の結果は、奇しくも修論の完結への道程と相似性が存在すると今更ながら振り返り、ご指導を頂戴した指導教授陣・院友・教職員に加えてヘルプデスクと理解と協力を惜しまなかった家族にも感謝・畏敬の念を禁じ得ない心境である。
 この家は『下宿屋みたい。御飯ですよー』以外は書斎から出てこないのでと我が愛娘裕理は実家へ帰っての感想を述べていたのが修論完結の直前期でした。
 思うに 仕事を続けながら学んだ院友は同様なシチュエーションがあったことと忖度する。


1 『IoT』概念の理解と世界
 世間の総ての機器がネットを介して密接・不可分の世界の現出が目前に迫っていることを精緻に、真摯に認識・受け止めることが日常生活上に不可欠になる世界か目前に迫っていることを正しく理解することが今後の社会生活の最低限の条件となる。
 早期警戒態勢構築は戦争ばかりでは無い。卑近な例はブリンターのインク切れを最近の機器は付帯設備として取り組むのが普遍的である今日。この利便性が競合競争情報の世界であり、「IoT」の所以で利便性でもある。
 しかしながら、停電の予告設備は未だ未開発で、突然の襲来である。
 地震以外の自然災害は自然災害情報はタイムラインで対処している先進国がある。米国は92年前から被害の軽減・縮災・減災のアメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(Federal Emergency Management Agency)FEMA(通称フィーマ)38年前の1978/6/19 設立、大災害に対応するアメリカ合衆国政府の政府機関、天災にも人災にも対応する。アメリカ合衆国国土安全保障省の一部(年間予算$109億、人員約8千人)が設置されている。本邦で三重県紀宝町以外は試験段階である。何故紀宝町?スタツフの卓越したセンスと首脳陣の地域性重視の感覚と職務熱心に地元民の支援の結晶であると確信する。
 近時 国際情報学会からの先に国際情報学会のNews Letterからも発信・提言している。大雑把な比喩として、厳冬季に停電に見舞われた場合に、暖房設備は電気ストーブ・電気釜・テレビ・エアコン・ポット・電気炬燵等々が総て停止状況は、凍死の危険に晒される。平時はあまり恩恵を感じない総てが停止してしまうことの認識には、平穏な現社会には想像し得ないのが普通である。 この現実の事態を想起しての早期警戒態勢構築が、どの程度の人々にあるだろか。
 十年程前からビッグデータ・クラウドコンピューティングに支えら「スマホ」や「自動運転技術」が進化・発展の兆しが著しいことを諸賢は実感してところである。
 しかしながら、米・独等の取り組みと比較すると本邦は、未だにロボット技術の企業間連携や政官産学・地域の連携に乏しいのが現実でもある。米国はアップルが国内での技術開発と生産現場の中国とをネットで繋ぎ、国際分業と米国生産技術復活やコマツが大型建機の早期警戒システムや無人超大型建機の例がある。
 不可欠なのは技術やデータの標準化かでサイバー攻撃防圧やリスク軽減策が従来に増してセキュリティ即応の思想が重要である。
 本学ではコンピューティング・アルゴリズム・データリサーチに開学期から先進的に取り組んでいたものの、科目履修者がやや少なかったことは自己反省も含めて、後悔感を否めないのが、現時点での実態ではないかと確信する。
 「IoT」の概念と脆弱性の早期把握と実用化開発を目指すものが、次代勝者であり、現社会の先駆者となることを肝に銘ずることが現代人の最低限の資質である。進化速度に即応するには「仕事しながら学べる」本学こそが最適環境であるとこの歳になっての実感である。
 何時の時代でも先駆者は、その時代に即受け入れられずに、時には暗殺や破綻、疎外の憂き目に遭遇している冷徹な歴史の現実が如実に物語っていることに括目すべきである。 世界に飛躍するには、世界が認めるには、世界の賞賛を受けるには、早期着目と継続は失敗にメゲナイ力であると信じたいものである。失敗でそこで辞めるから失敗で、失敗こそは宝の山と心得ての継続への道標とする指針が不可欠である。
 失敗したところで辞めるから失敗の山を築くのであり、継続することで成功の女神が微笑むのであることを肝に銘じたいものである。
 

2 教育機関の大学院等も広報時代!! ??
 近時 広報強化で大学・大学院のアッピールが巷間目立っていることは、誰もが認める現代の変化である。卑近な例は「関関同立」と関西ではいわれて久しい。同地区の高校教師の調査でも教え子を入れたい大学は、最近「関関同立と近大」を挙げる教師が増えているし、養殖の分野でも「近大の魚」は、諸処でお目にかかる実態にある。
 本学はインターネット大学院のトップランナーである。究極的には院生と修了生が共に携えて積極的に研究過程の実態や成果を発信するチャレンジ精神が不可欠である。実際に米国のシリコンバレーを中心に切磋琢磨しながら独自のシステムを構築したベンチャー企業は収益を挙げているところが他国との違い米政府に拠る振興策が遅れてもトップランナーの地位を不動のものにしていることに括目することである。
 本学の最大の特徴は「働きながら学べる」ところであり、電子マガジン・紀要への寄稿は、推敲集団のスクーリングを通しての発刊後のアップロードは、Googleの検索のTop Rank Pageに懸れば、現在の翻訳技術を駆使したWebのお蔭でTop Rank Page holder ・CiNii論文として様々なチャンスに恵まれて達成感を享受可能であることを認識しいて戴きたいのである。
 それには先進的で付加価値の高いへの限りなき探求心を抱き学術性に加えて世界的視野を兼備したものが注目されると拙い経験から申し上げるものであり、本学での研究継続で必ず獲得できると確信している。
 本学の大学院の優位性は有用性と汎用性をキープした新しい教育システムのイノベーターであることを再認識することである。ベーシックなスタンスとしては、トップランナーとしての誇りと名声の確保継続は新しい知見と社会発展を先取りしたイノベーターとしての責任と自覚の継続である。
 その点では、本学の教材選定は、あの『偽論文』現出の直後のスクーリングは、高い倫理性ある科目に即応していたことは、自己選択が正しかったことへの達成感に浸れたことが過る。
 だから ここに教育研究改善の教職員の力量は、広報と一体となって最大の効果を発揮している恩恵を16年間の年次国際学会総会では、自信と襟度を以って「Nihon University GSSC School Research Student. M.A.I.P.S.E」と示せる。
 先般のSCIP2017国際定時年次総会では、 Prof Eric D Udji Research Director PhD. University of South Africa Department of Business managemen,Strategy & International Managementに電マ29 (‘07/9発刊WPFG(全世界警察消防法執行官オリンピック)の拙稿 は、翌年FIFA翌年開催の南ア選手団は世界規模の国際大会から教訓抽出の姿勢は感心したと向けると、早速 アップロードして言語変換ソフトで「本当だ、我が国のアイデアを評価」と感謝と畏敬の念で、暫く歓談してくれた。
 マンデラ大統領の「獄中から爆弾闘争中止宣言」を評価・記憶していると加えると一層貴方の大学は国名を冠しているし、私の大学も国名を冠した「南アフリカ大学」である。と是非来校との外交辞令としても、即 Web検索は凄いと実感した。このような広報も本学に寄与するものであると確信する次第である。
 

3 終章に替えて
 人口減・少子化・超高齢化社会は今後、一層大学院間の熾烈極まりない競合競争の時代に突入することは、最近の都市部大学の入学者制限の動向と併せて、競争優位性を構築する先進的需要創出である。
 「モノからコト」は効率的な健康生活を支援する「ソリューションニーズ」と「エンターテイメントニーズ」に「パーソナライズ」を兼備する発想が最後の勝者となる。私立はあまり国費補助を期待できない。本学は習いたい教科や新たな発想の教育改革に時代の変化に即応する前述のスクーリング科目の即応は、入りたい大学院としての驚きと感動、意外性に納得性を併せ備えている。
 
 と地球の裏側(米GAアトランタ・FL・フロリダ・キーウェスト)から発信しています。 「ランサムウェア」の最中で、チェックアウト時には、ネット接続への苦情や廃棄を進めるUSBが国内線カウンターには平素見かけないものがあった。しかし 米国特有の出国者の国際線カウンターは平素と変わらず『出て行く者』へは感心が無い。入国は全身透視Xray2回でした。間違ってシェービングクリームの容器は、機内携行品に入れていたので、ガス封入であるところから没収廃棄の憂き目に遭遇した。良い経験を積んだ。

 英科学誌ネイチャー世界は80%増、本邦は14%増に留まると論文数の指摘は耳に痛い。 だから 院生と修了生の協働が不可欠で、電マ・紀要を推敲集団が音を揚げるような良質の読み物をと日々遅ればせながら、『継続こそは力なり』と確信している。

『継続こそは力なり』仏 不敗の将軍 フォツシュの言葉 仏蘭西唯一の原子力空母名でもある



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