修了祝賀会を終えて

2014年度修了記念祝賀会世話役
人間科学専攻 16期生・修了 春口 幸太郎

 今回、祝賀会世話役という貴重な経験をさせて頂きました。私は福岡在住であったため、事前準備や交渉などは全て東京近郊在住の方たち任せとなってしまい、当日まではメールのやり取りでの参加でした。イメージが不十分な私は不安のまま当日を迎えました。
 当日は天候にも恵まれ、日本武道館で日本大学の卒業式が行われ、引き続き、博士後期課程、博士前期課程の修了生は市ヶ谷の日本大学会館で学位記伝達式が執り行われました。修了生は指導教官から学位記を授与され、それぞれの思いを胸に手にしました。先生方から熱いメッセージを頂き、全員での集合写真や各自先生方と写真を撮り、修了できたことを改めて実感しました。
 学位記伝達式後は、アルカディア市ヶ谷で修了記念祝賀会が催されました。全員での記念撮影後、階戸研究科長の開会の言葉を頂き、各専攻の代表者として国際情報の川口さん、文化情報の宮本さん、人間科学の小林さんがスピーチを述べられました。来賓挨拶では石井進常務理事からのお言葉や同窓会からの様々な報告を頂きました。
 また、修了生からの楽器演奏のサプライズで、さらに会は盛り上がりました。最後は日本大学校歌の斉唱、手締めをもって会は無事にお開きとなりました。田中先生、池上先生、泉先生をはじめ、他の世話役の方たちのご尽力、資金や事務手続きについては、大学院の事務課の方々にもご理解を頂きまして、修了記念祝賀会を執り行うことができたと思います。修了生を代表して心より感謝申し上げます。
 大学院での2年間を思い返すと、仕事との両立もあり、激動の2年間だったと感じます。様々な苦悩を乗り越えることができたのは、先生方や先輩方をはじめ、修了生・在校生の皆様、職場の仲間、家族といった多くの方の支えがあったからだと思います。さらに、学生生活や祝賀会世話役を通じてさらに人脈や見識が広がり、人間として成長できたと思っています。この2年間で学んだことや感謝の気持ちを忘れず、何事にも謙虚な姿勢で臨んで行きたいと思います。
 最後になりましたが、皆様の今後の一層のご活躍を心よりお祈り申し上げます。



式次第:PDFファイル



≪ 大学院HPへ | TOPへ ≫