2013オープン大学院in東京に参加して

国際情報専攻 15期生 小笠原 裕

 2013年10月19日(土)に毎年恒例の「2013オープン大学院in東京」を開催いたし、盛況のうちに無事終了することができました。プログラム進行が滞り無く順調に進み、素晴らしい開催内容になったと思います。
 何ヶ月も前から周到な準備を重ねた実行委員の皆さま、お忙しい中、委員を手厚くサポートしてくださった先生方、事務局の方々に心から感謝いたします。私も実行委員の一員として開催に携わることができ、よい体験をすることができました。
 プログラム前半は、サイバーゼミ実演が行われました。本大学院の最大の特徴であるサイバーゼミの実演および在校生やOBによる体験報告は、来場者の方の不安が払拭され、期待が湧き上がる良いアピールの場になったと思います。
 モデレーターを務められた眞邊一近先生に、熱心に大学院の学習システムについて説明いただいたので、とてもわかりやすく素晴らしい実演会になったと思います。来場者の方に体験をしてもらおうと先生自ら来場者の方に声をかけられ、5名もの方にサイバーゼミを体感してもらうことができました。

 オープン大学院のメインテーマとも言える3学科の発表会では、各方面でご活躍されていらっしゃる先生、および修了生、在校生の方々が自身の研究テーマについて、わかりやすく発表され、研究する魅力・楽しさ・意義について好印象のアピールができたと思います。この素晴らしい発表に応えるように来場者の方々も熱心に聴講され、発表後に興味深い質問が幾つも出ていました。発表会の後に開かれた懇親会でも発表内容を中心に沢山の話題が出て、よい交流の場となりました。

 発表会の他に、これから大学院へ入学を希望・検討されている方々が大学院の先生やOBの方々から直接、説明やアドバイスが受けられる相談会が設けられ、多くの方々が立ち寄られました。これから学ぼうとされている方々の真剣な学習意欲を感じ、社会人の学び舎としての本大学院の意義や需要の高さを感じました。
 開催前は、実行員の間で参加者人数について懸念する話が出たりもしましたが、実際に開催してみて、大変な盛況振りを呈し、向学心の高い方々の多さに敬服いたしました。

 オープン大学院を通して、本大学院を受け継ぐ院生の方々がますます増え、本学び舎を礎に素晴らしい研究を成されることを切に願っております。
 オープン大学院関係者の皆さまに、心から感謝申し上げます。
 ありがとうございました。

<実行委員の一言感想>
二瓶哲委員長:「3専攻から成るプロジェクトチームで取り組んだ経験は貴重でした。
「終わった!」というスッキリ感とともに、何となく寂しさも。」

平山亮さん:「『学びて時に之を習う。亦説ばしからずや。朋遠方自り来る有り。亦楽しからずや。』
まさに、そんな1日でした。」

芳ア文香さん:「実行委員としてお世話役に徹するつもりが、様々な発表を拝聴する事により、私自身が考え、気づくきっかけをいただきました。
お世話になった先生方、諸先輩方、共に取り組んだ実行委員の皆様、ありがとうございました。」

川島秀代さん:「初めてオープン大学院に参加し、どのようなものかもわからず、最初はどうなることかと思いましたが、無事終了できて一安心です。普段はお会いしないほかの専攻の先生方、受講生の方との交流もあり、楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。」

山田敦子さん:「実行委員として初めて顔合わせをしてから3ヶ月余日、心を一つにして準備を重ねた結果、当日は多くの方々をお迎えすることができました。実行委員同士の連帯感が深まったのはもとより、通信制大学院で多くの方々との絆を実感できたことは、何よりも嬉しいことでした。」

遠藤美奈子さん:「オープン大学院に参加させていただき、専攻を超えて先生方や学生の皆様と力を合わせ無事に終えることができ、私にとって貴重な経験となりました。
ひとつの事をやり遂げたという自信をもって残りの学生生活をやり遂げたいと思います。」

村田教枝さん:「実行委員としてオープン大学院に参加させていただき、新たな発見と学びがあり、実り多いものとなりました。ありがとうございました。」

小笠原:「連綿と続く人の学ぼうとする意志に触れることができた一日でした。学問の火種を継承する意義ある集いであったように思います。貴重な体験をありがとう!」

大津 良恵:「オープン大学院当日だけのお手伝いでしたが、専攻を超えて、先輩や学友の皆様の研究成果に触れ、学び続けることの素晴らしさを改めで実感することができました。ありがとうございました。」




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