50号編集後記
GSSC電子マガジンは本号をもちまして50号の節目を迎えました。
投稿者様のご協力と、ご愛読下さっている皆様に心から感謝を申し上げます。
寒さも本格的になってきましたね。
寒くなるにつれ、年末に向けて身の回りも慌ただしくなってまいりました。
ふと、いったい何歳頃から「いつの間にか時間が過ぎている。」と
思うようになったのか、と考えてしまいました。
科学的な証明はないのですが、哲学者・ポール・ジャネが発案した「ジャネーの法則」では
「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。」のだそうです。
(Wikipedia:「ジャネーの法則」 2012/11/22 アクセス
…… http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87)
また、Wikipedia:「時間」の「時間の速さ」という見出しでは、
「人が感じる時間」の速さは、気分や年齢等により変化すると書かれています。
(Wikipedia:「時間」 2012/11/22 アクセス
…… http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E9%96%93)
時間の性質等は明確に定義することはできませんが、
どうやら年齢を重ねるごとに、時間は何らかの変化をしているようです。
私自身は電子マガジン36号から編集に携わっておりますが、
いつの間にか14号も号数を重ね、とうとう50号となっておりました。
「いつの間にか」と思うと同時に、振り返れば約4年間
電子マガジンに携わったことで得たものは大きく、確かに得難い時間だったと思います。
時間が過ぎている間は色々なことに気づきにくいですが、
こういった節目でじっくりと振り返り、
「何を得たか、失ったか」「成功点・反省点」などを考え実感することによって、
着実に自分の「糧」になっていくのではないでしょうか。
皆様も、過ぎゆく時間を感じながらも日々を大切に学業に励んでいただければと思います。
これからも、皆様にお寄せいただく情報を
マガジンで発信し続けてまいりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
電子ジャーナルは院生・修了生の皆さんの投稿で成り立っています。
51号の申し込み期間は2月1〜2月10日、原稿受付期間は2月1〜2月15日です。
なお、「投稿にあたってのお願い」をご一読の上、ご投稿下さいますようお願い申し上げます。
2012年11月