37号編集後記
36号の冒頭でも触れましたが、インフルエンザがいよいよ大流行の兆しです。皆様、おでかけの際はどうぞお気をつけくださいませ。さて、もう一つ、我々にとって特に厄介なウイルスがいます。コンピュータウイルスです。このウイルスも、自然界のウイルス同様に“変化(進化)”します(もっとも“コンピュータ〜”の場合は“人”が変化“させる”のですが…)。感染経路も様々。特に大学で多くみられるのが「USBメモリを介した感染」です。「ウイルス 大学 USB」等で検索すると各大学での被害状況や取り組みがわかります。恥ずかしながら、わたしも何度か感染しました。表面上は駆除できたと思っても、わずかな残骸がまた次の感染を引き起こすという負の連鎖。今では、セキュリティソフトがしっかりと対応してくれていますが、いずれ“ワクチン”の効かないものがまた現われるのでしょう。どうしましょう(苦笑)。
と、ジタバタしても仕方ないですね。やれることをやりましょう。
☆ マメにアップデートしてますか? (OS+セキュリティソフト)
☆ メールの添付ファイル、安易に開いてないですか?
(たとえ送信者が知人でも、知人本人の送ったものか確認してから開きましょう)
☆ そのUSBメモリは“陰性”でしょうか?
☆ 流行情報、チェックしてますか?
(ポータルサイト上での注意喚起やセキュリティソフトのメーカーサイト等)
☆ 手洗い・うがい、しましたか?
いかがでしょうか。
おどす訳ではないのですが、比較的弱い(あまり目立った悪さをしない)ウイルスでも、感染したPCの処理速度に影響を与え、結果としてフリーズや保存エラーを招き、数時間分の解析や修論が台無しに…。その脱力感たるや…ああ、思い出したくもない(笑)。皆様、どうぞご用心くださいませ。身体も、そしてPCも健康第一ですよ!
では次号も元気にお会いしましょう!!
電子ジャーナルは院生・修了生の皆さんの投稿で成り立っています。
36号から投稿の申し込み・原稿送付期間を設けておりますのでご注意ください。
38号の申し込み期間は11月1日〜10日、原稿受付期間は11月1日〜15日です。
なお、「投稿にあたってのお願い」をご一読の上、ご投稿下さいますようお願い申し上げます。
2009年9月10日