CEOの誠意
―世界のメガキャリーCEOと世界一超旅客機の部品を支えるCEO―
国際情報専攻 4期生・修了 長谷川 昌昭
講演後に元NWA Richaed H,Anderson 現Delta CEO |
@ | 当時の聴衆約300名は、熱心に微動だにしない、緊張感溢れる素晴らしい態度で、流石は超一流のCEOの国際ビジネスの最前線の感触でした。 その後に数回の国際会議でも体験したのは、目をみて聞く態度に徹することである。 |
A | 聴衆の七割は日本人以外の方で、私の隣はオーストリアのDieter Haberl氏で、7年の在日暦を有し、英、仏、独、伊に日本語も大変に流暢で、私は一層の英会話能力の必要性を感じました。国際的に活動する方は、当然に駐在国の文化、言語、習慣に通暁することが肝要である。 |
B | 昼食後の講演は、睡魔に襲われるものである。しかし、それは皆無でした。それは講演の内容の重要性とそのビジネス感覚が、国際競争には必須と感じました。当時、同一テーブルの向かい側の米BoeingのVice PresidentのTimoth E. Strait 氏は、私共に講演開始以前に先に名刺を出されて、それも日本文字の両面刷りのものです。今後は両面刷りが常識で、私も警視庁広報課課長代理職の時から実践し、現に必ず、Nihon Univ GSSCとM.A.I.P.S.Eと記載している。 |
C | 左斜めの席に位置し熱心に聞き入っていたのは、エーシーニリセン・コーポレーションの代表取締役社長Lennart .Bengtsson氏で、矢張り両面刷りの名刺にURLとPhone やFaxの記載の名刺でした。名刺は両面が当然で、その他にURLとPhone、Faxは不可欠条件と感じました。その際に外国人に渡す場合は、+81の国際識別電話番号も付記するのがビジネス・マナーである。 |
D | 聴衆の外国人は、講演の内容には決して頷かない。しばしば日本人に見られる半眼を閉じた聞き方も無かった。これは後刻、質疑の際に、あの時は頷いたではないかと言われぬためのディベイト的作法かとも考えさせられた。目を見て聞いているよそ見をしない聞く態度は、グローバルスタンダードとお見受けしました。 それとあまりメモしない。この程度は覚えられる、この程度も覚えられないのか、メモをするとセッション内容の関心度合いが漏洩する、プレゼンターとマジョリティのミスマッチを露呈する。ボールペンスタイルのレコーダーを忍ばせているので、聴衆の感触を把握したいのでメモはしない。などの答えは数回の国際会議での感触である。 |
E | 良く見かけるシーンだが、質疑の段階などで、ホテル側が質問者にマイクを渡す時期がやや遅れた時に、NWAのCEOのRichard H. Andersonは素早くメモをした。
間髪を入れずに、NW日本統括目代社長はそのメモを直ぐにホテル関係者に伝えていた。、しばしばこのような会場で、質問者の発言がマイク手配不備で、頓挫することの幣を見事な連携プレーで見事に即応した好事例と受け止めた。 マイクは電気製品なので、電池切れや不具合故障は、予想内とするリスク管理としての予備の予備の機器と対処人員への気配りは、この種セッションの初歩的注意事項である。 |
特殊凸面鏡が世界一の超大型旅客機に |
3/26日成田〜シドニー吾カバンを映すコミーミラーQA#136 Airbus 320-400 |