五度目の近藤ゼミトリップ
−幹事役を感じさせない名幹事役=最高の幹事の気配り−
国際情報専攻 4期生・修了 長谷川 昌昭
機窓に冴える初冠雪の霊峰富士2007.10.6 |
決してお世辞ではなく心底そのように感じました。私の海外旅行の基本は、個人旅行です。国内での職域・各種研修・同好の士、地域での親善旅行等には、過去に皆様同様に何回も参加し、幹事役を仰せつかったり、自ら買って出たことの経験から割り出した結論です。矢張り皆さんは院生たる所以でしょうか。 今回の近藤ゼミin鳥取は初秋の好天に恵まれ、初冠雪の霊峰富士を眼下に出立した鳥取は自然が呼吸する基盤整備の善い新旧織りなす風情のある発展への息吹を感じる山陰でした。 |
幹事役はゼミ生から自然発生的に研修旅行が発案され、構想の段階から参加者の総意を穏やかに見守り、時期を選んで幹事役に立候補している様子が窺え、その謙虚で全体の推移を見守るバランス感覚は見習う点が多々ありました。 我田引水でなく、寧ろ控え目で、多角的に提案の地域をその地域的特性を把握した上での計画案を作成の上に提示、総意を踏まえてのコース選定を提案、参加者全員の要望と期待を満足させていることです。 実施段階で不満は出ず、満足感に浸れ、計画提示の時期から実施日までに多彩な得難いユースィフルな情報は現地集合の手段・格安情報の提報もあり、決定後も適時適切な事前情報の続報とお誘いのMailは心の籠もったものでした。 |
近藤ゼミin鳥取砂丘2007.10.6-7 |
最高幹事= | 「女将 人数の倍のビールを会場の目立つ処に派手に並べろ、 但し、栓を抜く本数は幹事が指示する。栓を抜かずに残ったビールは引き取れ。」 |
善い幹事= | 「女将 酒・ビールはここまでと伝えろ。」と女将にチップを渡す。 |
普通の幹事= | 「女将 追加は少し待て。」と宴席を見渡し、追加は予備費の範囲内を厳守する。 |
居るだけの幹事= | 「女将 気にするな。」と他のものと一緒に飲食し、予定を短縮、打切宣言。 |
不要な幹事= | 「女将 この次もここを使うから、人数の1/4分のビールをサービスで出せ。」 この種の幹事は、再来の例は絶無、従ってサービスはしない。 |
『無事、二日間の行程を終え、安堵している次第です。 長谷川先輩は、中国庭園だったでしょうか、JR境港駅の駐車場からだったでしょうか。安田さんの「疲れないの?」という発言に「楽しいことをしているから疲れないんだよ。」とおっしゃいました。長谷川さんは、人生を前向きに、また、あらゆるものに好奇心を持って見ておられます。私も見習うべきことが多々あります。長谷川先輩のようにさまざまな方とネットワークが構築できるよう物怖じしないで望んでまいりたいと思います。』この励ましを糧に、一層の鑽仰の姿勢を堅持する覚悟を新たにする機会をいただきました。確かにご指摘のようにJR境港駅の駐車場での出来事を詳細・明確にご記憶とされていたことは達成感と生甲斐を感じ、”聞六話四”の精神が肝要だと肝に銘じました。
ホスピタリティなCapt Mc(USN) 米海軍大佐は傾斜地でのポーズ推奨 Atsugi GC #10 Hole 2007.10.17 |