人の輪を広げる!これが日大院イン仙台だ!


                       国際情報専攻 6期生・修了 森田喜芳

  

 今月11月4日および5日に「オープン大学院仙台」に参加しました。
 今回は、その時の私のスピーチならびに感想をレポートいたします。

1.一般の人の参加は何人なのかなぁ
 11月4日の第1日目の受け付けは12時から始まりました。
 われわれの成果が問われるのは、一般の方たちが何人参加したかにあると考えておりました。
 開会時(1時)の参加者は合計で65名、そのうち我々が注目していた一般の参加者は35名。学内関係者の人数を上回る方々がお見えになり、たいへん嬉しく思い、また本日の私の話も、いろいろな方に聞いていただけるという思いで気持ちが高揚してきました。

2.アイウエオ と ハヒフヘホ
 私の話のテーマは、「日米子女教育体験談」、今回の統一テーマが「地域活性化はいかにあるべきか」だったので、多少テーマが違っておりました。このテーマについて、ある人から「なぜこのテーマなのですか」と質問を受けました。これは経営研究会のメンバーが集まったときのほとんどの場合、ハッピーアワーまでの時間を持て余し、その間のつなぎとして私が話していたことから、今回の講演のチャンスをいただいたのではないかと思っております。本来であれば、専門である自動車産業関連の講演を行うべきなのかもしれないのですが、当大学院で勉強した私の経験談の一環として、お話しさせていただきました。
 内容は、日米で子供を教育し、また自分自身も、現在アメリカに在住し、当大学院で2年間勉強し、今年修了した経験談をお話しさせていただきました。これは今回の最終講演である五十嵐教授の「21世紀のサイバー大学院」につなげるイントロの役割も果たしておりました。
 「日米の違い」1つとして、日本人はどちらかというと<しかめ面>、アメリカ人は<スマイル>という話をしました。具体的には<アメリカでスマイルのためのトレーニングとして、「アハハハ、イヒヒ、ウフフ、エヘへ、オホホ」と毎日朝の45分通勤の車の中で、ルームミラーを見ながら練習をした、というものです。この話はかなり好評だったのではと自画自賛しております。
 なお、スマイルトレーニングには「ハヒフヘホ」というのもあり、これは、「ハハハ、ヒヒヒ、フフフ、へへへ、ホホホ」と練習します。

3.楽しく聴かせていただいてありがとう
 私の話が終わり、講演は休憩時間となりました。
 私がトイレに行き、手を洗っていると、70歳前後の人から「今日は楽しく聴かせていただいてありがとう」と声をかけていただきました。「こちらこそありがとうございました」とお答えしました。正直に言って、このような経験は初めてでしたので、たいへん嬉しく、ありがたいお言葉だと受け止めました。
 知人からは「もっといつものように、リラックスしたお話の方が面白かったと思う」とか、「もう少し話を付け加えて、本を書いてみたらどうか?」、海外駐在経験者からは「全く同じのことを感じた」、「さらにこういう話を加えたら」、「日本の良いところも、もっとPRしたらどうか?」というような具体的なご指摘などがありました。いろいろな角度からのご意見をいただき、もし次回このテーマで話をするチャンスがあれば、さらに改良を加え充実した話しにしたいと、考えております。

4.人の輪の広がり
 前夜祭、懇親会、二次会は友好的な雰囲気で盛り上がり、たいへん楽しい時間となりました。特に二次会のカラオケでのHさんの「青葉町恋唄」や、別のHさんの「憧れのハワイ航路」などの十八番で、会は大いにわき上がりました。
 11月3日の前夜祭を含め3日間、学内の修了生や一般の方など多数の方との交流をさせていただきました。これを期にさらにつながりが広がればと期待しております。中には、われわれが期待していた来年度受験予定の社会人の方も来ており、来春が楽しみとなりました。
 また、われわれ経営研究会のメンバーとして新たな人材が入会され、これもありがたく思っております。

5.日本での3連休
 この3日間は私にとって日本での久しぶりの3連休となりました。最終日には、サイバーゼミの実演を拝見しました。その後の塩釜、松島見物も大変楽しく、久しぶりの生牡蠣とビールも最高でした!!
 仙台といえば「シーフード」だと思っておりましたが、行ってみたらなんと「牛タン」のお店が多いこと、これには驚きました。20年以上も仙台に行っていなかったので、その変化を見て驚き、また時代の流れの速さを感じました。それに加え、自分の年齢と体力の変化も痛感いたしました。お土産は、笹かまぼこ、モナカを買い求めました。

6.最後に
 オープン大学院に今回初めて参加させていただきましたが、たいへん勉強になり、そして、多くの人と知り合い、楽しい3日間を過ごさせていただいたことに感激しております。
 このような素晴らしいイベントに、次回以降もぜひ時間を調整し出席したいと考えております。最期に、大会実行委員のメンバーの方々、ありがとうございました。



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