紀行文   
 

 「我が海外渡航における失敗と教訓」

  
My New Idea of a Journey Abroad.

  - What We should Learn from our own Mistakes to Make Better Travels -


 

                   国際情報専攻 4期生・修了 長谷川 昌昭
                         
  (科目履修・研究生として博士後期を目指し在学中)

   

はじめに

 ご承知り通リ「旅」は居住地を離れて一時的に他の土地へ行くこと。であり、旅の目的・形態・行先地・手段・費用別に区分けが妥当と思います。

旅の目的別分類

 調査研究視察や政治的経済的な目的を達成するために、官公庁の方々や企業組織の方々が一定の目的のもとに、一時期その土地を離れて他の土地を行くこと。

 先日米ブッシュ政権二期目にライス国務長官の欧州を始めとする中東までの旅がこの典型的な形態である。将に「歴訪」で次々と方々を訪問することである。

 一定の政治・経済・社会的目的を達成するためのものであり、「歴訪」は順序や会見相手方に依って当事国間での鼎の軽重を問われるので、国際情勢や国際礼譲は当事国間の国際社会での地位や当事国間における懸案事項の多寡や友好状態により、決せられる性格のものである。

 従って 派遣国と接受国間の事前・事後の調整のための外交折衝の推移を注意深く観察した上での時期が検討決定されている。

 ライス氏の場合は、大統領特使としての国賓であるものの、国賓や公賓の別、また準国や準公賓若しくは公式実務訪問賓客の別によっては、当然にその接遇は異なる。因みに国賓は、外国の元首、首相、その他これに準ずる者を政府が儀礼を尽くして公式に接遇し、皇室の接遇にもあづかる賓客のことである。

 外務大臣において、宮内庁長官と連絡のうえ、その請議により閣議決定するもので、国際慣行上治外法権及び不可侵権を有する。

 公賓は、外国の皇族、閣僚その他の者であって国際礼譲に照らし、相当な接遇を供する賓客のことである。

 この接遇を適当とするものにつき、外務大臣が関係各大臣と協議のうえ、閣議の了解を経て、決定するもので、国際慣行上治外法権及び不可侵権を有する。

 時折 皇居や霞ヶ関・迎賓館周辺から宿舎となる都内の一流ホテルの間の沿道の街路灯は外国の国旗で両側飾られている風景を御覧になった方々も多いと思いますが、これは上記の国・公賓の皇居や官邸への公式日程により、宿舎のホテルからの通過沿道となるためで、来日の数日前から掲げられ歓迎の意を表するものです。

 従って これらに該当しない一般的な旅は、大多数が新婚旅行であれ、金婚旅行であれ、友人・親戚訪問等とその目的には数知れぬ形態や分類があり、目的別での分類はあまり意味を持たないとの立場もある。

 

2 旅の形態別分類

 海外旅行の形態としては、大雑把に分けると一般的には、旅行会社の企画する団体旅行とその対極に個人が企画立案する個人旅行に分けられる。

 団体旅行は、一定の期間を予め定められた行き先と宿泊先を巡る旅で、添乗員なる案内人が出発から、帰国まで行動を共にする形態で、金額の多寡が行き先地や宿・移動手段たる航空機等の等級に格差が生じるものである。特に国際航空便利用の場合は、集客数の多い会社ほど、上位座席の優勢順位が高いことを知っておくと特であり、選択時の基準でもある。

 他方 個人旅行は、企画したものの自己責任での旅であり、自分で行き先を選定し、宿・移動手段の時刻的確認行為をして、更に航空機の場合は搭乗72時間前に再確認をしておかないと搭乗が100%保障されない(reconfirm)制度を理解しておく必要がある。

 料金は基準運賃が、旅行客の需要と供給の関係から、通常8ランク程に分かれている。ピーク2、ピーク1、シヨルダーダ3、シヨルダーダ2、シヨルダーダ1、ベーシック3、ベーシック2、ベーシック1、の8ランク程に分かれている。

 ハワイを例にすると、ピーク2、は4/29-4/30,8/6-8/12,12/28-12/30 で基準運賃は\236,000 下限運賃は\177,000であって、ベーシック1のと時は基準運賃は\130,000下限運賃は \56,000となっている。

 これでも、ハワイ6日間\53,000は何故可能か。

 実質的にツアー価格の67割は航空運賃である。

 航空会社が旅行会社に卸す価格は、通常はその社の集客実績によってであり、従って 集客の多寡によって、キックバック(販売促進金)の多寡にも当然に影響がある。そのような関係から、オフシーズンには、仰天する価格設定を行われるのが、この種業界の常である。

 実際昨春のシンガポールは、家内の独断の初の全日程団体旅行は56\36,800.-でした。

 旅行会社は集客実績を確保するために赤字覚悟の大出血企画であって、因みにホテルは一泊\7,800のホテルでした。

概要は電マガ15号「我が海外旅行の源点と最近の動向」からの抜粋致しますが、詳細は

『成田18:20離陸深夜到着(午前1:05到着入国同日10:00集合観光へ)の入国と深夜出発(午前3:30ホテル発6:00出国、前日は自由日)を除けば、東京から徳山までの新幹線 (982,7Km×2)の往復交通費は\39,400.-で、その約6倍の6,648Kmの飛行距離とホテル代4泊と三食付き(途中の一日と三食は個人負担のフリーディー)に二日間のフル観光と三食付きで、現地案内は男性の中国系紀さんという大変に良心的なガイドとマレーシア入国観光は、これもまたBoonさん中国系のマレーシア女性ガイドは、巧みな日本語での説明と接遇でした。観光ガイドブックガイドの注意する押し付けがましいシヨッピングも無く、快適で、格安最安値での二月の閑散期の旅行社の目玉商品に遭遇した感じでした。その後にこの価格帯は、発見できない程に安かった。

 往復空路は、シンガポール航空かNW航空の何れかとの条件でしたが、幸運にも贔屓にしていたNW航空でした。』の様に、関連情報を常時収集しているとリーズナブルな団体旅行にも遭遇することがある。

3 旅の行先地別分類

 その他にも、旅の手段別・旅の費用別・旅の結果報告別・などの観点からの分類もあろう。

4 旅での失敗した事例からの教訓抽出例  

 個人旅行は100%自己責任であり、構想の段階から、計画、そして旅行、無事帰っての達成感や反省検討から、次回への教訓の抽出と筆舌に尽くし難い成果もあることは確かです、私にも、この失敗例が幾つかあり、それを教訓に活かす事が旅の真の魅力であると思う今日この頃です。

(1) 豪華な朝食付だった

  ―出発間際に駅頭でサンドイッチ買い込んだ後に判明―

  それは第2回目の渡航で初の公用出張時の323日朝()NYで起こった。

 平成3(1991)320日〜29(10日間) の旅は、湾岸戦争直後の米国の治安実態の調査視察研のため 米国東海岸中西部68都市(NY,マサチュ−セッッ、ワシントンDC,ミズ−リ、コロラド、ネブラスカ、アイオワ、イリノイの6州・NY、ボストン、ワシントンDC、バッファロ−、セントルイス、デンバ−、コロラドスプリングス、シカゴの8都市)への旅の途上でした。

 NYからワシントンDCへ向かうために行きは列車Amtrck、帰路は、空路と可能な限り多彩な場面での空港のセキュリティの実体験をして、帰国後にリポート作成の情報収集との意図からでした。

 狙い通りに厳しい空港検問はあったものの駅では最上級のキップを呈示すると特別待合室へと案内され、飲み物は随意で只であり、改札前に購入する必要はなかった。

 この時は米国の鉄道利用は初体験時でしたので、無理もないかなとも。

 最上級客は、ハンドバックなど以外は航空旅客と同様に入場時に大きな荷物は預けるシステムで降車駅の改札外で受領する方法です。

 帰路のDCの空港では、前日にボストン市警公安委員会表敬を終えていたので、やや慢心してしまい、尋ねられもしないのに「警察官」と職業をチエックイン時に公用パスポートを示して言ったところ、徹底的に調べられて、丸腰は理解できない。どこかに武器を隠していないかと当時としは珍しく靴下まで脱がされての厳しい身体検査を体験した。

 後刻判明したことは、映画「ダイハート」では非番のNYPDの刑事が管轄外での大活躍がテーマになるお国柄と納得した。当該国の国民感情と異国民の国民の認識の相違というものは、想像を超えたものがあり、異文化に学ばされた一幕でした。以降職業は? 問いには「National civil servant」時として「Goverment worker」で通した。

   止宿先のNYヒルトン&タワーズから、タクシーでP Stationへ向かった。

   一番の7時の特別急行の特別車の座席を予約していた。

  前後の日程でその日しか、ワシントンDCへの日程は組めなかった。トラベルガイドブックは、NYDC間は、特に一番列車の最上クラスは、世界各国の政財官界人で占められており、将に トップクラスに相応しい待遇と雰囲気だ。との記載箇所の実体験を求めての利用でしたが、土曜日であり、その種の方は、老婦人が分厚い新聞の束を抱え込んで、一心不乱に丁寧に物静かに読んでいたのが、唯一の印象であった。

 列車のNYDC間は(363,7Km)最上級(クラブシート)は、事前に日本国内での予約の場合は\17,920.-でした。因みに東京から名古屋は(366Km)グーリンで\14,580.-です。

  列車は、定刻にP Stationを発車した。間もなく上級席専用の列車長(chief of  on board service)が検札と食事の注文に来た。

  改札では、呈示のみの入場で、車中では、半券を車掌が当該乗客の座席の上部に挟み、車駅近くになると再度車掌か現れて、降車駅近しの案内と手荷物のケアまでしてくれる。

  食事は食前酒付の卵料理で四種類があり、パンは五種類もあった。食後はデザート付であった。何と慌てて発車間際に購入したものが、総て無駄になってしまった。 勿論 列車食堂の香りの高い朝食を善きアメリカンの漂うフィラディルフィァ辺りから車窓の景色を揺ったりと楽しめた。

  日本で購入していた切符には、確認すると食事付のマークがあったことを発見し、初めてのAmtrckの旅での失策でした。

  念のために申し添えますが、寝台車と特別一等旅客はAmtrackでば食事代含みです。特に推薦路線はボストン〜NYの特別列車です。風光明媚な食膳と調豪華な旅です。億万長者の旅情も味も楽しめ、ネットRANも完備しています。詳細は電マ16号をご参照ください。

 なお 西海岸のサンフランシスコからロス経由のサンディエゴの路線を推薦する方もいますが、その路線はドライブ以外の列車の旅は未経験で、追って実証の後に報告します。

 この公用渡航では、再度列車の旅がコロラドスプリングスの米国空軍大学表敬訪問の翌日にあった。デンバーからシカゴまでは、(1,659Km)をカリアォルニァゼッファー号の22時間の旅で、前日の朝にサンフランシスコ発の列車は、デンバーからは、夜の10時の乗車、シカゴは翌日の夕方の五時到着。シカゴに一泊した翌日の帰国便で帰朝した。四日前に既にAmtrackを経験しており、以前の失敗の教訓を活かして、慌てて食料は仕入れずに、四食共、注文を取に来るCar Attendantの薦めにより、寝台特別車の恩典を満喫でき、食堂車は寝台特別客優先でした。

 朝は、新聞とコーヒーを持参のCar Attendantに起されて、朝食の注文。10時にはティーとチョコレート持参のCar Attendantが昼食の注文、大平原に夕日が沈む頃には晩餐のメニューと飲み物の注文を取に来て、車中の旅情をと絵葉書にでもと参枚綴りのものを置いて行く。

 時間があれば、ホテル代と移動中の時間を考慮すれば合理的な旅計画と思う。勿論シャワーは個室で完備している。車窓からは大ミッシーッピイ川や何処までも無限に続く大平原の壮観の連続や所々に閉鎖されて鉄錆だらけの工場などの風景は双子の赤字の米国の一端をも見る思いで、夕暮れ迫るシカゴユニオン駅へと大陸横断列車カリアォルニァゼッファー号は到着した。

(2)  送迎料金も込みでした

  ―3泊後に空港への運転手の言にガックリ―

 それは第11回目の渡航で、ワシントンDC訪問は三回目の85()午後にDCで起きた。真相はワシントン二泊後にフロリダへ向けてのチエックアウト時に判明した。第11回目の渡航の旅程は、米国通算9回目、韓国1.香港1.カナダ1回の体験時でした。

 平成13(2001)82日〜14日の日程は13日間で米国51特別区の旅でした。米国ニュー・ヨーク州・バージイニア州・フロリダ州、ミネソタ州ウイスコンシン州の5州とワシントンDC特別区1特別区NY、都市はワシントンDC、ア−リントン、フロリダ、キ−イウエスト、ミネアポリス、セントポ−ル6都市を巡りました。

 ワシントンDCを訪ねるのは、この時で三回目の時でした。前2回は何れもがNYのホテルを拠点にしての日帰行程でした。この度はNYからのワシントンDC入はUSシャトルで入り、空港からホテルへは空港専用のワシントンフラィアーと言うシャトルバスで、ホワイトハウスから、僅か半ブロック先のワシントンホテルにチエックインしてのホワイトハウス見学が主目的の旅でした。空港からホテルはこの便で往復$14でした。

 あの日は晴れの素晴らしい日で、NYの朝の散歩はセントラルパークと洒落込んでみたところ、馬車での散歩を誘ったイタリー系の「アントニオ」と言う御者の客になった。小一時間公園周辺の億ション街と公園の一部を「オーソレミーヨ」を高らかに歌い上げながらの観光馬車$14,-で、一日が幸先善くスタートしたのが快適な気分だった。

 ワシントンDCの宿は、1918年創業と、DCの中でも歴史も古く多くの大統領をホス

 トしてきたと言うホテル―ホテル・ワシントンで、最上階のカフェーからはホワイトハウスが一望出来て、映画のロケにはしばしば登場−スカイテラス―ある350室のところに決めていた。滞在中はホワイトハウス見学が主目的なので、そこへのアクセスを最優先としていた。

 地下鉄を乗り継いで豪快なカニの叩き割りを食わせるカントリー調のダイニングクラブへも足を伸ばしてワシントン名物のスパイスの効いたブルークラブを木槌で叩き割って食べたり、ロブスターやクラムチャウダーをも堪能した。

 名所はツアーモービルを駆使して、ユニオン駅、アーリントン墓地、リンカーン記念堂や博物館等を巡った。途中のジョージタウンは何ともいえぬいい落ち着いた町並みだった。

 さてフロリダへ発つ日に朝食後にコンシェルジェに伝えると、搭乗機の航空会社名と便名と時間に出発希望時間を下さい。とのことであった。タクシーの手配の心算でいたら、フロントには先程のコンシェリジェと制服制帽のドライバー氏が待機しており、その説明では、当ホテルを選ばれ、直接申し込みの顧客様は空港とホテルの間は、当ホテルの専用車での送迎が含まれていますとの説明でした。

 流石に格調高い古き善きホテルの専用車はBuickの大型サルーンで総黒皮張りの落ち着いた新車の薫り高い車で、空港までの30分程は快適な運転と相俟って、到着時に料金は一切不要というので家内と合計四つの手荷物のチップを$5,-渡すとThank you Sir Have you nice trip ! と返事をされた。

 ワシントン空港からマイアミへの便は、12:56発なので、空港内でワシントン土産や旅は未だマイアミ4泊とミネソタ4泊と半ばなので、ゆったりとした空港内で早めの昼食を採った。然るに機は定刻に離陸すると間もなく機内放送はランチです。との案内で薫り高い香ばしいハンバーグと生の人参が、デザードに出で来た。後の祭りで食べられず香りのみを楽しんだ。

 Air Attendant に尋ねるとワシントン〜フロリダの空路は米国一の競争の激しいまた需要の多い路線で各航空会社は2時間30分の飛行時間にサビースを競い、顧客の囲い込みをしているとのこと最高の接遇でした。

 この時期は、オフシーズンでしたが、説明によると航空運賃はワシントン〜フロリダの二倍半のフロリダ〜ミネソタの方が安く、需要と供給に競争原理が価格設定とサビースの質を決するものだと納得した。私共はビジネスの客でしたが、ここの路線には

 ファーストクラスの最上の更に最上級のアドミラルクラス(提督級)が存在するとのことでした。このワシントン立ち寄りの旅では、送迎付と昼食付を以降は再確認すべきことの有用性を学びました。

(3) 白タク被害

 ―$50の授業料―

 それは第13回目の渡航で、デトロイトへは、朝にロスから米国に入国して、乗り継ぎ便でデトロイト空港に夜7:57到着後、宿へ向かう時にデトロイトで起きた。この時の旅は、既に1991年以降の第13(通算米国は10回、韓1.香港1.2台湾1)の体験があり、平成14(2002)620日〜29(10日間)米国44都市のデトロイト以外は既に再訪の地で、あとカナダ11都市を含む旅でした。

 カリフォルニァ、ミシガン、マサチュ−ゥセッツ、NY4州。都市はロスアンジェルス、デトロイト、ボストン、NY5都市にカナダのウインザーの一都市でした。

 今考えてみると、13回の数字もさることながら、殆んどは再訪の地という慢心と驕りがあったと反省しています。夜の8時少し前なのに未だ陽が高い自動車産業都市のデドロイト空港に到着した。

 新装のNWAのターミナルは綺麗で、合理的に到着業務が進められていた。程なく手荷物を受け取りカートに積み込んで、空港から15分程に所在のGreen Field Inn (Best Western)の宿に向かうべく、空港シャトルの発着場へと進んでいった時に、片手に無線機を所持してセキュリテイ風の男が近づいてきて曰く「Taxi?」と聞く。当初の方針を変更して、「Yes」と応えると近道を教えると案内してくれたのが、新装なった人気の無い駐車場への道で、タクシーらしからぬ比較的新しいバン型に乗れときた。

 覚悟を決めて値段を交渉すると総て込みで$50だとのこと。宿へ到着して支払うと直ぐに立ち去ったが、「白タク」だった。無線機が小道具の「白タク」にやられて被害は$50.-で収まった。先ずホテルは24時間送迎付のツインで$80だったし、近くのフォード博物館への翌日の送迎は無料だったし、空港への送りも無料との案内があった。

 このホテルは高速道路のI-19出口まん前でダウンタウンでは$100相当が$8020%off24時間空港送迎無料、近くのフォード博物館やAmtrack駅へは無料送迎付であったし、廊下には、古いアメ車の写真が200枚以上飾られており、これを目的のマニアも多いとのことでした。施設的には室内プールは綺麗でサッパリしており、気持ち善く。フォード博物館には便利なカーマニア向きの宿だった。帰国後暫くするとBest Westernグループからの丁重な宿泊マイルエージの案内が届いたのにはビックリした。

 矢張り空港からは、正規の交通機関以外には、場所的時間的にも利用すべきでないと悟った。NYJFKでは群がる「白タク」を退散させた自信が過信となっての被害だった。

 空港から15分程のホテルに荷物共々到着したので、$50,-の授業料と割り切った。無線機の小道具をセキュリティと信じて騙されてしまったお粗末な一幕でした。

◎ 電マ14号「再会」(2)  Victor. Cipllo Treasurerとの再会の続報にて紹介の彼はViceに昇格しており、平成15(2003)1010()NYPD警察本部財務官表敬訪問の様子を機関誌にて紹介したものの送付を受けました


 

        

    上  大変フレンドリーなCar Attendantの皆さん

    下右 御覧のように鉄道切符は、車両通行の片側のみ止まるも
       通過も自己責任の習慣と法制の違い、踏切不停車の経済
       効果と渋滞解消には賛成です。

    下左 NYセントラルパークの観光馬車
       御者イタリア移民のアントーニオ 馬「ホセ」
11歳 料
       金は小一時間で$
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