「サイバーミーティング試行」

                                   国際情報専攻 5期生 坊農 豊彦

 

   
  

 わが大学院の特徴の一つとしてサイバーゼミがあります。サイバーゼミとは、インターネットを利用した遠隔教育システムです。

 サイバーミーティングは、電話のように、院生同士で手軽にコミュニーケションができるテレビ電話システムです。現在、IT社会創造研究会の有志を中心にサイバーミーティングのテストを行っています。
 

  サイバーゼミの画面

 サイバーミーティングを開始する前に準備するものは、インターネットに接続可能なパソコンと、パソコンに接続可能なCCDカメラとヘッドセットです。次にソフトウェアは「yahooメッセンジャー日本語版」が必要です。このソフトはフリーソフトでyahooサイトよりダウンロード可能です。ダウンロードが終われば画面の指示にしたがって進めてください。画面から完了が表示されたら自動的にパソコンへインストールされています。インストールが完了するとログインするIDを登録しましょう。これで初期設定は完了です。

 さて、相手とサイバーミーティングをしてみましょう。まず相手のIDをしる必要があります(お互いIDを知っていれば、どちらからでも呼び出し可能です)。呼び出して相手に接続できれば、チャット(文字会話)で交信できます。次にボタン操作で音声と映像による会話も可能となります(テレビ電話)。

 このサイバーミーティングを利用すると、お互い遠方で離れていても、通信費を気にすることもなく、院生同士でコミュニケーションを計ることができます。研究会の打ち合わせやゼミの日程調整などに利用すればとても便利です。しかも複数人でも同時にミーティングが可能です。

 このように自宅のパソコンにインターネットを接続すれば、映像と音声を使って世界中の方々と気軽に低コストコミュニケーションが可能です。
 
 現在、IT社会創造研究会のメンバーで、このようなテストしております。実際に何ができるかは未知数ですが、使い方によっては様々な場面で活用できそうです。ご興味のある方はIT社会創造研究会のドアを開けて見ませんか。お待ちしております。
 

                                        サイバーミーティングの画面