青空の下での植樹式
国際情報専攻2期生・修了 情野瑞穂
平成14年11月30日。第2期修了生による桜の記念植樹が行われました。寒さが増して屋外で起立しているのが辛いのではないかと案じていましたが、例年平均よりかなり気温が上がり、青空の下での大変気持ちのよい植樹式となりました。1期生からのご参加もあり、また、剣持総合学術情報センター事務局長ほか、各専攻から多くの先生方にご多用にも関わらずご参列賜りました。 昨年植えられた先輩の桜から数メートル離れたところに大きな穴が掘られ、そこに私たち2期生の桜がクレーンで運ばれていました。昨年の写真にあった先輩桜となるべく同じような形をした桜を選んで購入したのですが、1年の月日が経過し、先輩桜は1回りも2回りも立派に成長していました。実際に隣り合うと大分引け目をとってしまうようではありましたが、これからゆっくりと確実に根を張って成長していってほしいと思います。 鍬入れの儀式では、センター事務局長、各専攻代表教授、2期生代表によって、設置された桜の株に勢いよく土を盛って埋めていきます。白手袋をして「えいっ」と声をかけながらスコップで土を掛けやるのは、ちょっとした緊張感があって神妙な気分になります。こうして樹にとって永住の地が定められました。
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