日本大学大学院 第2回経営研究会
仙台にて開催
国際情報専攻3期生 石井忠史 国際情報専攻3期生 柏倉淳宏 国際情報専攻3期生 落合仁子 |
報告 落合 仁子
去る8月3日、仙台市にある東北電力仙台営業所 別館 2階大会議室において、第2回経営研究会を開催いたしました。
七夕祭りが始まろうとしていた仙台でしたが、その日は涼しく過ごしやすく、研究会に相応しい一日でした。不況が続く経済への見通しを含めた資産運用についての五十嵐教授の講演に、一般参加者からも、多く質問が寄せられ、関心の高さを伺わせました。
土曜日の午後にもかかわらず、多くの聴講者に恵まれましたこと、深く感謝申し上げます。
8月3日(土)のスケジュール
司会 落合仁子(国際情報3期生)
開会挨拶 石井忠史(経営研究会会長)13時
第1部
経済講演会 13時10分―15時
「我が国経済・金融の見通し」「低成長下 これからの資産運用」
日本大学大学院総合社会情報研究科 教授 五十嵐雅郎氏
第2部
経営研究会員の研究発表会 15時10分―17時
「会計不況と会計不信・時価会計(含IAS)の現状と問題点」石井忠史(国際情報3期生)
「廃棄物発電(ごみ発電)の現状と課題」 柏倉淳宏(国際情報3期生)
参加人数 教授1名 院生10名(参加者以下のとおり、順不同) 一般 16名 計27名
国際情報専攻1期生 | 三浦勇、 |
国際情報専攻3期生 | 石井忠史、柏倉淳宏、花岡宏伸、三上秀彦、宮内伸一、松村康夫、高木裕之、落合仁子 |
国際情報専攻4期生 | 長井大輔 |
感想 経営研究会会長 石井忠史
仙台駅に降りた時、クーラーでも入っているのかな?と思いました。なんと気温は23.5度であったことが後でわかリました。東京とは様変わりの涼しさの中で、定刻どおり仙台実習を開会しました。落合仁子さんの司会に始まり、第一部ではレジメを2部配布し時間も充分にあったためか、五十嵐教授の熱気ある講演に参加者全員が真剣に聞き入っていました。
第2部では上記スケジュールのとおり、当会会員のはじめての研究発表会がありました。小生はレジメを用意しておいたためか、不充分な発表もどうにか聞いていただけたことに満足しました。しかしながら、事前の準備は相当の時間をかけましたが、現実にはまだまだ準備不足であり勉強不足であったことを痛感した次第です。
続いての柏倉氏の発表は、最初に用意したビデオを上映し、仙台市の廃棄物問題をPRすると共にレジメに従って熱心に、又興味ある課題に参加者全員が満足していました。
4時間全てを終了した17時に解散となりましたが、何とか会員全員の結束力で無事第2回目を終えることが出来、大変嬉しく思います。ここに深く感謝申し上げ感想の言葉に代えさせて頂きます。
感想 経営研究会研究員 柏倉 淳宏
経営研究会が発足して4ヶ月、福岡についで第2回目の研究会開催の場に仙台を選んでいただき有難う御座いました。私には福岡での経験がありましたので参加者へのPRをするに当たって一つのイメージを持っていたつもりですが、仙台の一般の人々はなかなか理解しません。少人数の講演会それに会員の発表会のスタイルが余り知られてないのです。
当会設立の背景には2年のカリキュラムが終わった後の院生との交流の足がかりと相互研鑚に励みたいという気持ちがあり、当社会人制大学院での活動の場を保持していこうとするものがあります。将に今回はその手作りの実践の場だったわけですがあまり馴染みがないと言われればその通りかも知れません。
後援会の聴取者が多ければ多いなりにそれに越したことはない。少なければ少ないないでいい講演会ができるかもしれないと云われる五十嵐教授の言葉に励まされながらの開催でしたが、まずまずの成果にホッとしています。
とにかく、私はこのイベント開催でさまざまな方々と触れ合い自分を曝け出すことにより旧交を温めたり、新しい友人と知り合ったりで大きな人間関係の広がりを体験できました。そして私の友人もまた今回の研究会と懇親会まで入れてもらった印象を「講演・発表の中身や進め方はもちろん、院生の人間関係や一人ひとりの素晴らしいキャラクターの一端に触れさせていただき、大きな勉強の機会を頂戴した」と喜んでいます。
今回の経営研究会開催にあたり、陰に陽にご協力頂いた院生の皆様に改めて感謝申し上げます。
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