国際情報専攻 長井壽満
「新聞の運命」
この10年前からメディア媒体が多様化してきた。情報伝達の手段がラジオ・テレビ・フロッピー・CD等の電子媒体が普及した。
情報の伝達手段もラジオ・テレビからインターネット・無線通信・衛星通信・光ファイバーと格段に進歩した。この新技術とディジタルの進歩により情報加工・伝達の自由度が新聞紙面上に掲載されている情報より豊富になった。
例えばハイパーリンクを使用して情報内容をさらに深める、切り取って自分のディジタルアーカイブを作成することができる。携帯電話、ゲーム機、パソコンに慣れた今の若い世代が社会の中核になった時代には、紙ベースの新聞はニーズが無くなり無用の長物となる。
技術的な観点以外にも、知識ベースとして新聞の価値が下がる。今でも「田中宇」のメールマガジン等、新しいメディアのニュースソースがある。記者が自己のサイトで情報を流すことにより、新聞の情報源機能も消滅する。
以上
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