「新潟編」





人間科学専攻4期生
松永久子

新潟県は、日本海沿岸のほぼ真ん中に位置し面積は12,582.31kuと全国5位であり、人口約248万人で東北、北陸地方では、最多で全国では14位です。地形は東側に朝日山地飯豊山地、越後山脈、三国山脈、西側には西頚城山地、飛騨山脈に囲まれて、信濃川、阿賀野川がうるおす越後平野が県の中央や北部に広がっています。このように新潟は海あり山ありの豊かな自然があり、そこから多くの恵みがもたらされています。
 そんな故郷新潟県のお国自慢をしますので、コーヒーでも飲みながら聞いてください。
“新潟”といえば、なにがうかびますか。そりゃまず、でしょうね。そしてスキー。高田はスキー発祥の地です。その次には、やっぱコシヒカリですね。お米の最高級ブランド品です。お米ときたら、次に来るのは決まってます。はい、お酒です。皆さん好きでしょ。人間生まれてから死ぬまであらゆる時と場所でのみますから。たまには下戸の人もいますが、たいていの人はお酒好きですよね。新潟県はお酒の購入量は日本一です。すごいでしょ。ちなみに離婚率は全国最低なんです。夫婦げんかしてもお酒をのめば、また仲良くなるってことかな。まあ、そういうことにしておきましょ。ところで、お酒をつくる蔵元も多く105箇所もあるんです。そこでの製成量は兵庫県、京都府につづく全国3位なのです。お酒もいいけど、温泉だってはいりたいよね。温泉も沢山ありますよ。温泉はいったら、あとおいしいもの食べたいよね。それにどこかお花のきれいに咲いてる所へいきたいと思うでしょ。ありますよ。絵にもかけない美しさだからカメラもっていってね。絵に書けないほどなんだからさ・・・・。ざっと挙げてこのくらいかな。
 まず、新潟へ遊びにきたら是非コシヒカリ食べて帰って下さいね。どうしてこんなにおいしいのかなあ。特に新米は絶品です。炊きたてなんか、お米がたって銀色に光り輝いていて、何もおかずなんかいらない。3杯めしなんか序の口。ダイエット中の方ごめんなさい。
 お酒はなんたって幻の酒をご紹介しますね。幻の酒といわれるくらい手に入りにくいんです。そして高価です。銘柄でいうと、「雪中梅」、「越しの寒梅」、「峰の白梅」「八海山」なんかが有名です。おいしいお酒は、豊富で良質の水、良質の酒米、雪による低温の維持と微生物を閉じ込めて空気を清浄化してくれる風土と高度な技術をもつ人が造るのです。これが新潟に酒ありと言われるゆえんなのです。新潟のお酒ぐっと一杯飲み干しましょう!
 スキーは湯沢、赤倉、関山、池の平、新井リゾートなどへ来て下さい。温泉もあります。新井は私の住んでる所ですが、新井リゾートへ是非お出でください。楽しいですよ。池の平は5月には水芭蕉の群生がみられて散策するにはもってこいの場所です。絵を描いてる人がものすごく沢山いますよ。写真はいもり池の水芭蕉です。きれいでしょ。
 自然の美しいところも沢山ありますが、なんといっても朱鷺のすむ佐渡への観光はいかがでしょうか。美しい日本海と海の幸の食べ放題。聞いただけでもヨダレが出そう。雪に耐えて暮らす新潟の人々は忍耐強く、勤勉で人情に厚いのです。春爛漫の今は、田畑で働く人が目に付きます。新緑の新潟へ遊びに来て下さい。お待ちしています。