「第1回 同窓会のご報告」



同窓会世話人 1期生 岡野直行
2期生 情野瑞穂




修了生の皆様

お元気でお過ごしのことと存じます。

さて去る3月25日に「第1回 総合社会情報研究科同窓会」を、会場を第2期生修了祝賀会(アルカディア市ヶ谷)にあわせて行いました。当日は月曜日であったにもかかわらず、17名の1期生が集い久々の再会と恩師ならびに新修了生の方々との懇親を楽しみました。昨年同様、泉田さん指揮による日本大学校歌の合唱のときには、改めて時の経過の速さに驚く次第でした。

ところでわが通信制大学院は、インターネットを利用することで時間や場所を気にせず、効率的に学習が進められる反面、学生同士のコミュニケーションは無機質になりがちです。この点、2期生の方々の創意工夫により、各種のサークル活動が軌道に乗り、本来の研究活動を補完するだけでなく、専攻の枠を越えた人的交流も盛んになっているようです。
さらに充実していくことと確信いたしました。   (岡野)

今年は桜の開花が非常に早く、私たちを祝ってくれるかのような満開の中での修了式となりました。祝賀会では、幾度か通信していながら初めて顔を合わせた、というような場面もそこここで見られました。研究科全体の同窓会は毎年3月25日の修了式の日に行います。今後は先に修了された先輩方、そして今後修了されていく方々を迎え、毎年の同じ日に会うことができます。なんだか七夕のようで素敵ですね。どうぞご予定ください。

その前に、11月には桜の記念植樹を行う予定です。既に卒業された1期生や先生方からも含め、そのためのご寄付を多くの方々より頂戴いたしました。有難うございました。植樹式には、ご無理ないところで先輩方にもご参列いただけると幸いです。   (情野)

<お知らせ>

ここで、わが研究科の同窓会と日本大学の校友会との関係について、同窓の方からお問合せをいただいておりますので、現時点での見解を申し上げます。

まず、われわれ総合社会情報研究科の修了生は日本大学の校友です。次にわが同窓会と日本大学全体の校友会との関係ですが、現時点においては皆様もご承知の通り具体的関連のない状態です。というのも校友会の行う活動(機関誌の受領等)の受益には、それに伴う人的・経済的負担が必要だからです。今後具体的な関係を構築するか、または、このまま抽象的な関係を続けるかについては、あと数年修了生を重ねて、相談しながら考えて行きたいと存じます。

(石大三郎さん(国際情報専攻1期生でわが同窓会のスーパーバイザー、日本大学校友会委員)のご意見をもとに同窓会世話人2名がとりまとめました。)

以上