「時事問題を語る会活動報告No.1」





国際情報専攻
 落合仁子

1.      設立総会 

去る1117日、正午より、所沢において、当会設立総会を開催した。会の発展を考え、規約を作成、役員を置き、活動内容の充実を図るものである。会長に、村上恒夫さん、副会長 立石佳代さん、事務局長 落合の着任が決議された。広く人望の厚い村上会長に、会員皆が大きく期待を寄せている。また、顧問には、乾一宇教授、近藤大博教授をお迎えし、今後の活動の充実化を図る。

                                 

2.      今までの活動内容

全国各地に会員がいるため、私設ホームページの中のチャットにより、議論を行っている。現在の議題の中では、憲法第9条の是非や、防衛問題等、安全保障に関わることが多い。また、一冊の本から、問題を見出し、議論する「新書の会」も実施した。

 

3.      今後の活動内容

今後、会員がより深く討論を図るため、講師を招いて討論会を行う。

初回は、12月に行い、乾教授の多大なるお取り計らいにより実現する。15名程度の少人数で行い、密度の濃い講演になることは、間違いない。

 また、慰安も兼ね、函館へ旅行も企画している。2月の厳寒の函館で、美しい雪景色と心から温まる温泉につかり、思い巡らすことを議論する。日中は、それぞれ20分程度の発表も行う。これは、歴史研究会とジョイントで行う。

 

4.      今後の新たなる展望

会の組織の中で、役員に幹事を置いている。今後、地域それぞれに幹事を置く予定である。幹事を置いた目的として、全国各地で勉強会を行い、地域研究をするときのまとめ役をしていただくだけではなく、全国に時事問題における学習機会を与える基盤を作るためのものである。

距離を感じさせないインターネットを通しての勉強会は、手軽で便利だが、もっと深い勉強のために、各地に、学習拠点を作ってはどうかという願いの実現に向け、幹事を置くこととなった。会員は、社会的立場がそれぞれに違う。得意分野をフルに生かし、勉学機会を設けたい。会員のみならず、地域の方にも還元できるようになればと大きな夢を描いている。

6月に声をあげ、11月に会として成立したばかりの若い会である。他の会である歴史研究会、そして、設立に動いている行政研究会(仮名)と共に、協力し合いながら、会の発展に尽力したい。