国際情報専攻 洞澤満廣

「(月刊総合雑誌無用論) テレビ・新聞で十分だ」

 この頃、とくに19時のテレビでは、ニュース解説が非常に詳しく、一般にもわかりやすく説明されるようになりましたので、総合雑誌を読まなくても、相当の現代の知識が得ることができます。

 NHKの「クローズアップ現代」では、現在問題となっている国内外のことについて30分間にわたり詳しく説明します。それぞれの現場を中心にして、その方面の専門家、あるいは学者が率直に簡潔に、経験・意見を述べますので、非常に参考になり、総合雑誌の必要はありません。

 新聞も、日本または世界の事件、または珍しいことについて、正確・迅速に報道します。そしてとくに大切なことは、社説があり、有名人による各種問題に対する評論などもあります。それらは簡潔であり、場合によっては深く論じますので、よく理解できます。したがって総合雑誌は無用です。