「Web上で語り合おう、皆と共に。
−「時事問題を語る会」課外活動について−」
国際情報専攻 落合仁子 |
皆さん、日々、世の中について、思いめぐらす事は、ありませんか?
2001年5月19日、総合社会情報研究科共通の掲示板であるディスカッションルームにて、国際情報専攻2期生星亮一さんより、時事問題を語る会発足の提案がありました。大学院生として、国内外情勢について、互いの意見を闊達に交わすことの重要性を、日々感じていらした星さんの呼びかけに、国際情報専攻2期生村上恒夫さん、そして、私、落合が同調、会の発足となりました。総合社会情報研究科の3専攻の1期生、2期生、3期生併せて16名(2001年8月13日現在)で活動しております。
この会の特徴は、Web上で、活動を行っている点です。時事問題を語る会は、私設のホームページがあります。そこにあるチャットルームにて、週に1度程度、テーマを決め、ディスカッションをします。政治、経済、海外情勢、ときには、お国自慢大会をしたこともあります。通信制大学院のため、全国各地に学生がおります。皆が顔を合わせる機会を持つことは、容易ではありません。しかし、インターネットを通じ、遠方に居る方とも、リアルタイムにお互いの意見交換をすることが可能となりました。インターネットの特性を最大限に生かしたこの課外活動は、順調で、Web上での討論会は、5月発足から8月までに、既に8回(2001年8月13日現在)を数えます。
討論は、事前にテーマを決め、掲示板で個々の意見を主張します。互いの意見を理解した後、Web上での議論をしています。事前に互いの意見が分かることで、当日の賛否の議論は、白熱したものとなります。
先日、国際情報専攻、夏季スクーリングがあり、初日7月27日に、第一回の懇親会を開きました。それまでは、Web上でしか、顔を合わせたことがない方達がほとんどです。お会いできる期待と少しばかりの不安を胸に、初顔合わせとなりました。皆、気持ちの良い方達ばかりで、お酒も手伝って、互いの気心が知れ、懇親を深めることが出来ました。
この大学院の方達は、社会人の方がほとんどで、日々仕事に追われつつも、勉学に勤しんでいます。若輩者の私は、多方面でご活躍されている大学院生は、勉学の仲間であるだけでなく、人生の先輩でもあり、日々、ご教授頂いております。当会の運営にも、上述の星さん、村上さん、他13名の会員の方達の温かいご支援がなければ、運営をすることは出来ません。そして、学生のことをいつも考えて下さる講師陣の細やかなお心配りが会を支えて下さいます。
短い大学院生活の中で、より多くを吸収し、人として成長するために、この課外活動は、非常に有益であると思います。一人でも多くの院生と深い交わりを持ち、時事問題を語り合うこの会が、大きな輪となることを願っております。
Web上で語り合いませんか、皆と共に。
まだ、ご参加頂いていない総合社会情報研究科の大学院生の皆さん、そして、来年入学を希望されている4期生となる皆さん、ぜひ、Web上でお会いできることを楽しみにしております。
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