ローマのたった一日の休日サラリーマンの海外旅行術

国際情報専攻 山田佳男

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  ガイドブックのヨーロッパ編には、「中世の足音の聞こえるこの街で、できれば一週間はゆっくり滞在したい。」などと書かれています。普通の旅行者には、ヨーロッパで一週間過ごす時間が有るならば、出来る限り多くの国や都市を周りたいと思う人も多いと思います。

私が出張で訪れたロ−マを「ロ−マの休日」をなぞる形で、1日で観光スポットをこれだけまわれたを報告したいと思います。ポイントとしては@開館・閉館時間が有るものを先A広場・モニュメント等は夕方に。計画にはじっくり時間をかけました。

ロ−マ観光1日コ−ス(ロ−マの休日バ−ジョン)

8時スタ−ト

@ バチカン美術館(2時間~):朝845開園。学割有。バチカンの財力、信仰力でロ−マ中のお宝があります。ダ・ビンチの最後の審判(フンドシ事件で有名)等が必見です。

入館料@ITL10,000(\500円程度)

↓移動:15分程度(徒歩)

















Aサンピエトロ寺院(バチカンの中心。20分〜)短パン、ランニング厳禁。入館料無。

↓移動:20分程度(徒歩)


-サンピエトロ寺院の傍で軽くバ−ルでお食事(40分程度)-

予算:お酒(ビ−ル、ワイン)1杯、パニィ−ニ(オ−ブンサンドみたいなもの)でITL10,000(\500円程度)







B サンタンジェロ城(城の上からロ−マ市内が見渡せます。20分〜)入館料@ITL10,000(\500円程度)

↓移動:30分程度(徒歩)














C スペイン広場(オ−ドリ−がアイスを食べたところ。15分〜)入館料無。

↓移動:15分程度(徒歩)

D   トレビの泉(コインを後ろ向きに投げるで有名。15分〜)入館料無。

↓移動:30分程度(徒歩)















E 真実の口のあるサンタマリア・イン・コスメディン教会(15分〜)入館料無。

↓移動:15分程度(徒歩)

F   フォロ=ロマーノ(古代ローマ広場。30分〜)入館料無。

↓移動: 5分程度(徒歩)

G   ロッセオ(古代競技場。30分〜)入館料@ITL10,000(\500円程度)

↓移動: 10分程度(TAXI

H  パンテオン(日本の奈良、平安時代の建物の参考になった。15分〜)入館料無。

↓移動: 5分程度(徒歩)














I  ベロ−ナ広場(車が入って来れない広場。オ−プンカフェの店が沢山あります。)

沢山あるオ−プンカフェで夕食、どこも同じような値段。ワイン(ボトル)、パスタ(2皿)、サラダ(1皿)でITL60,000(\3,000円程度)1人だと\1,500円程度。ボリュ−ムもばっちりです。22時頃終了(ロ−マ市内はイタリア内でも比較的安全です。但し駅前を除く。)

体力的かなりきつい日程ですがTAXI等(初乗りITL4,500/\250 3kmまで。後は日本のシステムと同じ)上手く使えば、より効率的にまわれると思います。

但し、ロ−マは日本であれば観光スポットになるようなところがガイドブックに載っていないケ−スが多くあります。私はじっくりと見てまわりたいと思う方はさらにポイントを絞って訪問されるのも良いと思います。

上記スポット以外にもすばらしい場所が数多くあります。みなさんも機会があれば、ぜひロ−マまで足を伸ばすことをお勧めします。

以上

ITL10,000=500円弱(20009月上旬)。